「僕を溶かしてくれ」第3話あらすじ感想ネタバレ-チチャンウクドラマ

チ・チャンウクの復帰作である「僕を溶かしてくれ」。第2話では冷凍されていた2人が無事目を覚まし復活!ところが、周りの家族や友人が昨日とは全く違う姿になっている、なんだか街の様子も見慣れないと思ったら「2019」という数字が!!

なんと20年後に目を覚ましてしまったマ・ドンチャンとコ・ミラン。驚愕の事実に戸惑う2人と周囲の人々。果たして第3話で2人は2019年に適応し今まで通り暮らしていけるのでしょうか?さっそく第3話のあらすじと感想、ネタバレを紹介していきたいと思います!

「僕を溶かしてくれ」第2話のあらすじはこちら↓

「僕を溶かしてくれ」第2話あらすじ感想ネタバレ-チチャンウクドラマ
何者かに殺害されてしまったファン・ガプス博士が生きていた!?冷凍された2人は無事目を覚ますことができるのか?第2話のあらすじとネタバレ、そして感想を紹介!


第3話の登場人物と人間関係

第3話では1999年のままの2人がどのように2019年に慣れていくのか、そして1999年の人間関係が2019年でも続いていくのだろうかという所が少しずつ明かになり進行していきます。

では第3話の主な登場人物を紹介します。

  • マ・ドンチャン(32歳/TBOバラエティPD)
  • コ・ミラン(24歳/大学生/TBOバラエティ局インターン)
  • ナ・ハヨン(46歳/ドンチャン元?恋人/報道局長)
  • ソン・ヒョンギ(48歳/TBOバラエティ局長)
  • キム・ホンソク(61歳/TBOテレビ社長)
  • ファン・ガプス博士(68歳/生体研究の権威者)
    記憶喪失の可能性あり治療中
  • チョ・キボム博士(45歳/ファン・ガプス博士の助手)
    冷凍実験を管理し、ファン博士を匿って療養中
  • ドクターユン(冷凍人間研究に関わる医師、ファン博士の友人)
  • ファン・ドンヒョク(44歳/ミランの元恋人)
    ファン・ビョンシムから改名、大学心理学の教授でミランの親友オ・ヨンソンの夫
  • オ・ヨンソン(44歳/ミランの親友)
    ファン・ドンヒョクの妻
  • コ・ナムテ(ミランの弟、知的障害がある)
  • マ・ドンジュ(50歳/ドンチャンの妹)
    ソジュ(韓国の焼酎)中毒
  • マ・ドンシク(49歳/ドンチャンの弟)
    人生に疲れすっかり猫背になってしまった

20年前とはすっかり変わってしまった人もいれば、相変わらず変わらないでいる人も。「僕を溶かしてくれ」ではキャラの濃い人物が結構登場しています。そんな人たちが繰り広げるコメディも見どころ。もちろんロマンスな部分もあるのでチ・チャンウクの魅力に浸ることもできます。

第3話「私たちが失った日々」あらすじ&ネタバレ

病院のロビーで2019年であることに衝撃を受けたマ・ドンチャン。追いかけてきたソン・ヒョンギに、「あなたがヒョンギだって?」「ハヨンは今どこですか?」と聞きます。すると一緒にいたキム・ホンソク社長が「ハヨンは今は報道局長だ」と言い、ドンチャンはまたまた衝撃を受けます。

一方、大学に向かって校内の垂れ幕に「2019年度」とあるのを見て、「え?何!?2019年…」と驚くミラン。周りを見るといつもそこにあったものや学生が持っているものが1999年と全く違うことに衝撃!ミランはその場で崩れ込み頭が真っ白になっていました。

その頃、警察で聞いて大学に駆け付けたミランの家族は、大学で校内放送を頼んで、ミランを呼び出すようお願いをしました。

ミランの弟「コ・ナムテ」は、「お姉ちゃーん、お姉ちゃーん」と外へ飛び出し、幼い頃ミランからもらったホイッスルを吹きながらキャンパスを走り回ります。

その場で動けなくなっていたミランは、ホイッスルの音を聞きとっさにナムテだと思い立ち上がります。そして涙の再会!駆け寄ろうと思ったミランは倒れてしまい、大きくなったナムテがミランを背負います。

引用元:tvN

「ナムテ、こんなに大きくなったんだね。」と号泣するミランを背負うと「 ナムテ大きくなった。お姉ちゃんに会おうと思ってご飯をいっぱい食べた 。」と嬉し泣き。

一方、病院で年老いた家族を見て現実を受け入れ始めたマ・ドンチャン。衝撃的過ぎて口が終始開いたまま。隣にいるのがまだヒョンギだと疑っている様子です。またヒョンギはファン・ガプス博士が急に亡くなったことや失踪時に探そうと努力したこと話します。

そして目を覚ました時にいなかったコ・ミランが急に心配になり、ドンチャンはミランに携帯で電話しようとしますがバッテリーがなくヒョンギに充電するよう頼みます。ところが1999年当時の携帯を渡されたヒョンギはびっくり。ドンチャンは仕方なくヒョンギからスマホを借りるも「え?ボタンがない…」とどう操作したらいいのかわからず。

家族と家に帰宅したコ・ミラン。きれいに改装された豪邸を見て「 宝くじでも当たったの?」とびっくりして言います。「実験をする時にミランが残してくれた通帳のおかげよ。あなたが送ってくれたお金で私たちが事業を起こし成功したの。」とお母さん。

ミランは実験前に、「もし私に何か起こったら必ず家族に渡してください。」とチョ・キボム助手に頼んでいたコ・ナムテ名義の通帳には、650万₩(約60万円)の実験の報酬が入っていたのでした。

その後、20年前のままの自分の部屋を見たミランは「 ありがとう。お母さん、お父さん、ナムテ。こうやって元気でいてくれて。」と感動し涙を流しました。

一方、マ・ドンチャンは、家族が豚カルビ専門の焼肉屋を運営し、姪と義妹と一緒に住んでいるという事実にショックを受けます。しかもその姪は小生意気。

ドンチャンは「お父さんはどこ?見えないけど?」と尋ねます。その後壁に掛けてある父の遺影を見て愕然とします。自分がいない間に父が亡くなっていたなんて、と最後を看取ってあげられなかった悔しさと悲しさでいっぱいになります。

その晩携帯に残っていた恋人ナ・ハヨンのメッセージを見て自分のしたことに後悔をし悲しむドンチャン。コ・ミランも失踪してから弟ナムテが毎日書いた日記や親友からのメールを読み号泣。

翌朝コ・ミランは、大学に復学することを家族に宣言しました。するとお父さんが少し休むように言いましたが「 20年も休んでいたのだから早く日常に戻らないと、早く卒業して、就職して、やりたいことやらなきゃ!」と意気込んでいました。

マ・ドンチャンは冷凍人間の実験中に何があったのか調べに実験室を訪れました。するとチョ・キボム博士が現れ、「ファン博士は実験終了2時間前に事故に遭った」、ドンチャンは「いったい私たちをなぜ20年後に起こしたのか?」と尋ねます。すると地下の部屋に案内され、昏睡状態のファン博士に対面。

そこにはファン博士の友人ユン医師がいました。ユン医師はファン博士は事故による記憶喪失の状態で20年ぶりに目覚めたあと、無意識に2人の解凍作業を済ませ倒れたと話しました。冷凍人間の実験前日にファン博士がユン医師に、「万が一私に何かあったら後のことは頼む」と連絡があったとのこと。

チョ博士は「 誰かが博士を殺そうとしています。そのため世間にはファン博士の死を偽装しました。冷凍実験のことが世間に知れ渡ると、博士が危険になるので、あなたの家族には冷凍人間の実験について20年間話すことができませんでした」とキボム博士は謝罪し、ミランの家族には伝えてあることも明かしました。

その日の午後ドンチャンは、ナ・ハヨンに会うためカフェで待ち合わせることに。20年経っているので最初はお互いに気付きませんでしたが、ハヨンにサインを貰いに来た女性が話しかけるのを見てハヨンを見つけたドンチャン。

ドンチャンが「 ずいぶん遅くなってしまった。こんな事になるとわかっていたら…君の言った通り実験をしなかっただろうに。すまない、約束守れなくて…」「 もう、過ぎたことよ、忘れたわ。」とハヨン。

謝罪するドンチャンに、ハヨンは「だからあの時実験しないでって言ったじゃない!後悔しないだって?それなのにこれは何なのよ!…でも、あなたが生きてて良かった。 」と涙を流した。

冷凍人間の副作用である低体温の問題について、地下の実験室で話すユン医師とチョ博士。ファン博士が研究し体温を正常に戻すことができる治療剤を開発したと言うチョ博士。しかしファン博士が目を覚まさない今は2人を助けられる方法がないと表情を曇らせます。

引用元:tvN

突然放送局に現れたコ・ミラン。ロビーでマ・ドンチャンを見つけるなりいきなり平手打ち!「私の20年を返して。失った私の人生に責任を取れっー!この野郎っ!!」と大声で叫び、周りの注目を浴びます。そこにソン・ヒョンギ局長もいて、「はい、OK!カメラ出て」ととっさにその場を取り繕い、撮影であったかのように振舞いました。

ミランの平手打ちに驚く 引用元:tvN

ドンチャンはミランを連れて部屋に移動しました。「 私の20年をどうやって補償するの?私の両親、弟の心の傷…どうするのよ!弟が成長するのも見れずに結婚も就職もせずに、ただ20年も冷凍カプセルの中で寝ていたなんて~」と泣くミラン。

ドンチャンは、そんなミランを受け入れる余裕がなく「 俺も同じなんだよ、目が覚めたら52歳になってたんだ ! 同じ被害者なんだ。」と頭を抱え泣き出しました。

引用元:tvN

その後ドンチャンは「でも俺たち20年冷凍されてたけど生きてるじゃないか、これってすごいことじゃないか!」、そしてミランの手を取り「 俺たちは人類初の冷凍人間だろ?その栄光を胸に刻み満足して生きていこう。一緒に困難を克服しよう! 」と前向きに言ってみるもミランは「 嫌よ ! 」と泣き続けました。

その後ミランは復学の手続きをするために大学へ。大学構内で20年前と同じ姿のミランを見かけ、驚きを隠せないミランの元彼で大学の心理学教授であるファン・ドンヒョク。

昔の初恋そのままのミランを見て驚くファン・ドンヒョク 引用元:tvN

一方、キム・ホンソク社長に会いに行ったマ・ドンチャンは、そこにヒョンギもいたため、「なんで2人はいつも一緒にいるんだ?付き合ってるのか?」と冗談。そこでPDに復帰すると宣言しました。

PD復帰を断ろうとしている2人にドンチャンは「怖いんでしょ?20年前に失踪したPDが戻ってきたことが世間に知られると、テレビ局が隠蔽した事もバレるから。受け入れてもらえないんだったら他の局へ行くしかないな。」と言うと、2人は仕方なくドンチャンをPDとして復職させました。

翌日ナ・ハヨンは、PDに復帰したドンチャンをデートに誘い、一方大学教授のファン・ドンヒョクは、復学したミランを見つけ後を追い…振り向いたミランは?次回へ続きます。

下の動画は1999年と2019年の登場人物の変化とおさらいダイジェストです。チェックして次回の展開について行ってくださいね。

第3話の感想

大きくなった知的障害のミランの弟ナムテが、ホイッスルを吹きながらミランを探し再会するシーンはとても感動的でした!!いつもミランがナムテを守り負ぶってあげていたのに、今は逆。ミランにとっては昨日のナムテがいきなり大人のナムテになっていて驚いたことでしょうが、どんなに嬉しかったことでしょう。

恋愛関係については、どう見ても親子にしか見えない元彼とミラン、そしてドンチャンとハヨン。ドンチャンとハヨンは1999年のままうまくいったら結婚していただろうに、2019年になってしまった今では冷凍実験し約束を守れず後悔しているドンチャンと、当時隠蔽に応じてしまったハヨンとの間に亀裂が入り、再熱することはどう考えても難しいだろうなと感じてしまいました。

第3話では1999年に関係していた人たちがみな年を取ったため、ミランとドンチャンが異様に若く際立って見えるようになりました。また同じ年代なのに20歳も若い2人に、周りの人は羨ましがっていました。やはり年を取っても若い姿のままでいたいという思いは多くの人が持っているものですよね。

今回2人はまだ自覚していないようですが、どうやら冷凍人間は体温が31.5度という超低体温なので、この体温より上がってしまうと体に異変が起き命に危険があるようなのです。この31.5度という体温を普通の人間の平熱に戻すための方法を知っているのはファン博士のみ。

同じ冷凍人間という運命共同体になったドンチャンとミランが、今後どのように恋愛関係になっていくのか、その周りの人がどのように絡んでくるのかが楽しみですね。また、ファン博士は無事記憶を戻して2人の命を救うことができるのか気になりますね!

「僕を溶かしてくれ」第4話のあらすじはこちら↓

「僕を溶かしてくれ」第4話あらすじ感想ネタバレ-チチャンウクドラマ
2019年に適応していくためにドンチャンはPDへ復職しミランは大学に復学。新たな怪しい人物が登場し、ミステリーが複雑に!?第4話のあらすじと感想、ネタバレを紹介!

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました