韓国でのLime電動キックボードの使い方!値段や乗り方、利用した感想とは?

韓国の役立つ情報

昨年から韓国で急増している「Lime(ライム)」という電動キックボードのシェアサービス。私が在住している釜山でも日常的に利用している人が増えています。アメリカやヨーロッパなど既にグローバルに展開しているLimeが2019年韓国に上陸!自由にどこでも乗り捨てられることから人気が出ています。

では韓国での使い方はどのようになっているのでしょうか?また交通手段として値段はどのくらいかかるのか、安全な乗り方や注意すること、実際に私が利用した感想を詳しく紹介します!

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「Lime」電動キックボードとは?

最近韓国の新しい交通手段として電動キックボードが人気です。2019年から誰でも電動キックボードを借りて乗り捨てられるシェアサービスが導入されました。その一つのサービスが「Lime」です。

Limeはアメリカカリフォルニアの事業者が始めたサービス。GPS付きの自社の電動キックボードを、利用したい人が自由に借りて返す仕組みです。Limeはアメリカだけでなくヨーロッパでも導入されていて、アジアでは韓国が初になります。

電動キックボードはモーターが内蔵されているため、乗ってアクセルレバーを押したらスクーターのようにスイスイと進みます。そのため子どもが乗るようなキックボードのように自分でキックする必要はなく、原付バイクという方が近いかもしれません。海外ではキックボードではなくスクーターと呼ぶことが多いそうです。

またキックボードにGPSがついているため、キックボードの位置、バッテリーの残量、鍵がロックされているのかどうかを事業者が管理することができ、利用者はスマホアプリを使って同じく位置やバッテリーの状態を把握し乗車から決済まで行うことができます。とっても便利ですよね。

また電動なので環境にもいい交通手段ですね。とにかく最近韓国の都市部で利用者が増えている理由は、どこからでも乗れて好きな所で乗り捨てられる「自由さ」だと思います。

でも、いざ乗ってみたいなと思っても、スクーター感覚の乗り物なら一体どこを走行すればいいのだろうか、原付と同じ扱いなら運転免許証は必要ないのだろうか?など色んな疑問が出てきますよね。

しかし韓国では街中をヘルメットを被らずに車道をスイスイと駆け抜けるユーザーたち。ちょっと怖そうだなと思うこともあります。ルールは一体どのようになっているのでしょうか。

他の国では、免許やナンバープレートなどはなく、保険加入などの必要もないとのこと。そんな「気軽さ」も人気の理由なのではないかと思います。

では、韓国でのLimeの使い方やルール、注意点などを詳しく紹介していきます。

韓国での使い方と乗り方

まずLime電動キックボードを使えるようにするには、事前にLimeのスマホアプリをダウンロードし、個人情報を登録する必要があります。利用方法の手順は以下の通りです。

1.Limeアプリをダウンロード

下のリンクをクリックしてアプリをダウンロードすると、基本料金(ロック解除)1回分(1,200₩)が無料になるクーポン貰えます↓

Lime

クーポンのプロモーションコードRDC7XAEを入力してぜひあなたも乗ってみてください!

アプリの登録には3つ方法があります。

  1. あなたの携帯番号で認証番号を入力して登録
  2. あなたのFacebookで登録
  3. あなたのE-mailで登録

次に決済方法でクレジットカードかチェックカードを登録します。ある程度の金額をチャージしておいて先払いすることも可能。

決済方法は丸で囲った「전자 지갑(電子財布)」をタップして変更可能。タップすると右側の画面に。上はライド料金をチャージする、下はプロモーションコードを入力するところ。

プロモーションコードにはぜひRDC7XAEを入力して基本料金を1回無料で試してみよう!

Limeは日本の携帯番号や日本のクレジットカードでの登録も可能です。注意することは、海外決済が可能なクレジットカードかチェックカードを登録することです。またLimeはアメリカの会社なのでドルで決済され、その時の為替レートによって引き落としされる料金が若干変わるということも留意しておいてください。

2.キックボードを探す

まずアプリを起動してあなたの1番近くにあるキックボードの位置を確認します。Limeキックボードが使える範囲は、地図上の白い地域です。

赤い範囲は利用対象外の地域。地図を拡大すると右側のように詳細な位置とバッテリー残量がわかる。

上の画像を見ると、地図の赤くなっている部分がありますが、赤い部分はLimeの利用範囲ではないため、ここに侵入すると強制停止したり、この範囲に駐車した場合は罰金を取られる可能性があります。現在韓国でLimeの利用が可能な場所は、次の地域です。

ソウル特別市:松坂(ソンパ)、江南(カンナム)区、その他一部地域

釜山広域:水営(スヨン)区、南(ナム)区、釜山鎮(プサンジン)西面(ソミョン)方面、海雲台(ヘウンデ)区、その他一部地域

また、地図上にキックボードの位置と置いてあるおおよその台数が表示されています。地図を拡大すると、上の右側の画像のようにさらに詳しい位置と、各キックボードのバッテリー残量を見ることができます。

見つからない時は「링(ベル)」を、キープしたい時は「예약(予約)」を。

乗りたいキックボードがアプリ上ではあるのに実際に見つからないという時は、アプリ上のキックボードをまずタップします。次に「링(ベル)」をタップすると、そのキックボードが音を鳴らして居場所を知らせてくれます。もし見えなかったら見つかるまで音を鳴らしてみましょう。

また近くに停まっているキックボードや乗ってきたキックボードをキープしたいという時、またはキックボードがなかなか見つからない時は、そのキックボードをアプリ上でタップして「予約」することができます。予約されているキックボードは他の人が利用できないよう、30分間他の人のアプリ上には表示されないようになります。この予約機能は1日(12時間)に3回使えます。

予約する時は、アプリ上で乗りたいキックボードをタップして、上の画像の緑の「 예약(予約)」をタップします。さらに次の画面の緑「예약시작(予約開始)」をタップすれば、そのキックボードを30分間キープすることができます。

料金については以下で詳しく説明します。

3.キックボードに乗る

キックボードを探したら、アプリ画面下の方に表示されている「스캔하여 라이드(スキャンして乗る)」をタップ。そしてキックボードのハンドル付近にあるQRコードをスキャンすると、ロックが解除されます!ロックが解除されると、アプリに乗り出し方や注意点などの説明が表示されるので確認しましょう。

ブレーキが2か所(左写真)、右手側にアクセルレバーがある。ハンドル中央にはバッテリー残量が表示されている。

確認したらキックボードでの移動を楽しみましょう!Limeの乗り方を簡単に動画でチェック!↓

How to Lime: Electric Scooters

走行中にアプリ画面を見てみると、現在の位置や走行距離、走行時間が分かります。キックボードの利用が終わってからは、アプリのメニューから「라이딩 기록(ライディング記録)」をタップすると、過去に乗ったルートや時間料金などの履歴を確認することができます。

4.キックボードを返す

目的地に着いたら、キックボードを安全な場所に立てて停めます。キックボードを駐車する時の方法と注意点についての動画をチェック!↓

How to Park a Lime-S Electric Scooter
  • 歩行者の邪魔にならない場所へ置く
  • 安全な場所に駐車する
  • 曲がり角や民家、店の前などに置かない
  • キックボードは立てて置くこと

キックボードを停めたら、アプリ画面で「ロック(장금)」をタップすることを忘れずに!

走行中でもこの画面が表示されている。ロックする時は丸で囲った所をタップする。

その後正しくキックボードを駐車したかどうか写真を撮るよう要求されますが、任意なので撮ってもそのままアプリを閉じてしまっても構いません。

より詳しく知りたい場合は、Limeの韓国公式ホームページをチェックしてみてくださいね。

このようにアプリをダウンロードして、決済方法を登録するのは2,3分もあればできてしまいます!あとはアプリを起動するだけでキックボード探しから決済まで簡単に利用することができます。韓国でのLimeは今のところ運転免許証の登録や保険加入は必要ないため、本当に自転車感覚で気軽に利用することができるんです。

Limeの値段

では気になるLimeの利用料金を紹介していきます。

利用料金

  • ロック解除(基本料金) 1,200₩(約102円)
  • 走行料金  180₩(約15円)/1分
  • 予約料金  180₩(約15円)/1分
  • Lime Pass 5,900₩(約506円)/1週間ロック解除(1週間分の基本料金)

キックボードは、利用する前にアプリでロック解除をしなければ動かすことができません。もし、無理やりキックボードを動かそうとするとアラートが鳴ってしまうので注意しましょう。また、Limeは「変動価格(Dynamic Pricing)」が適用されているため、都市・曜日・時間帯によって料金が異なる場合があります。

乗る時にQRコードをスキャンしてロックを解除すると、自動的に基本料金の1,200₩(約102円)が決済されます。その後乗り終わって再びロックをすると、利用した分だけの料金が追加で決済される仕組みです。

<Limeに10分乗った場合>
1,200₩+1,800₩(180₩×10分)=3,000₩(約257円)

ちなみに韓国の交通費(ソウルの場合)は、

  • バス1,200₩(約102円)
  • 地下鉄1,250₩(約107円)
  • タクシー2kmまで3,800₩(約326円)
    (ソウル市物価情報参照)

そのため、日本の交通費からしたら安く感じるかもしれませんが、韓国国内の交通費の感覚からすると正直高いなと感じますね。

距離ではなく時間で料金が上がっていくため、ノロノロ走っていたり赤信号で何回も止まったりしていたら、一体いくらかかっているのかとドキドキしてしまいそうです。ですが、韓国内での平均利用時間は約8分と言われています。

観光地めぐりや歩くには微妙な距離だなという時などに利用するといいかもしれないですね。もしかしたらタクシーに乗った方が、安全で安くて速い場合もあるかもしれません。

また、チェックカードや先払いチャージで残高が足りなかった場合、アプリ決済画面にマイナスの金額が表示され、不足金額を支払うまでLimeを利用することができないので注意してください。よく利用するのであれば、自動チャージの登録やクレジットカードでの決済が便利です。

電動キックボードの安全について

Lime韓国公式ホームページには以下のような安全ガイドラインが載っています。

  • ヘルメット着用
  • 交通法規に従い走行する
  • 険しい坂道は走行しない
  • 満18歳以上の人が使用可
  • 走行中に起きた事故は全て自己責任
  • 1台に1人のみ乗車
  • 飲酒運転禁止

このような安全ガイドは、走行前にアプリでも表示されますが、韓国でヘルメットを被って電動キックボードに乗っている人はまず見かけません…たまに親子やカップルで2人乗りしているのも見かけます。

利用の多い他の海外では、やはり危険で乗り捨てのマナーが悪いなど、駅前や住宅街に散乱しているキックボードが景観に良くないと問題になっています。

私は釜山の街を歩いている時に、たまに歩道のど真ん中の中途半端な場所に停めてあるキックボードを見かけます。店もバス停もないような不思議な場所に停めてあると、歩行者の邪魔にもなりますし、なぜこんな所に?とすごく気になってしまいます。

韓国ではキックボードの景観問題と管理のために、利用の少ない夜間にキックボードを利用者の多い地区に移動し整備したり、バッテリーを充電してくれたりする仕事をしている方がいます。このような仕事をLimeでは「一般人」にお願いしているのも特徴的。

どういうことかというと、バッテリー不足のキックボードを回収し、自宅やオフィスで充電、主要の住宅密集地へ再配置する「ジューサー(Juicer)」と呼ばれる方たちがいます。故障や破損したキックボードなども修理して再配置する仕事も行っています。

ジューサーを希望するなら誰でも、ライムベースと言われる指定の教育施設で1日教育を受ければ、ジューサーとして活動することができ、収入を得ることができます。やっぱりきれいに並べられているのを見ると気持ちがいいですよね。

朝綺麗に並べられているLimeキックボードたち

韓国国内には他にも「キックゴーイング(킥고잉/Kickgoing)」「ビーム(빔/Beam)」など他社の電動キックボードシェアサービスがいくつかあります。いずれも利用できる地域はソウルや一部の地域に限られていますが、利用方法は同じです。

電動キックボード速度については、韓国の法律で時速25㎞までに制限されています。3社のキックボードでは最高速度が時速約20㎞程出たということです。料金についてはビーム<キックゴーイング<ライムの順。

基本料金1分毎の走行料金
ビーム600₩(約52円)180₩(約15円)
キックゴーイング1,000₩(約85円)100₩(約9円)
ライム1,200₩(約102円)180₩(約15円)

3つのキックボードをを比べた場合、Limeはやはり料金が高いということになりますが、自社開発のキックボードをグローバルで展開しているLimeキックボードは、機能や安全面で圧倒的に優位だと言われています。(オートタイムズ参照)

ただ、電動キックボードは韓国の交通法だと「排気量50㏄未満のスクーター(原付自転車)」に分類されるため、本来なら歩道や自転車専用道路を走ることができません。しかし実際に歩道や自転車専用道路を走行する電動キックボードに対して、罰金や違反を取ることもないようです。

まだ法律がはっきりと整備されないまま利用が増えている状況で、今後は歩道も走行できるようにするなどニーズや消費者に合わせて法律を整えようという動きもあります。また利用する時はヘルメット着用や運転免許証の有無が義務付けられているというわけではないため、気軽に利用できる一方、事故や怪我をしないよう自己責任のもとで細心の注意を払わないといけないですね。

実際に乗ってみた感想!

私は運転をしないいわゆるペーパードライバーなので、普段はタクシーやバス、地下鉄などの公共交通機関を利用しています。また自転車を持っていないので、Limeが急増したのをきっかけに自転車感覚で使ってみたいなと思っていました。

たまに私の旦那は会社まで(徒歩で30~40分の距離)の交通手段として利用しているのを聞いていたので、便利そうだなと感じていました。例えば、終電が無くなった時やタクシーがなかなか捕まらない時などです。Limeであれば、アプリでキックボードがどこに置いてあるのかすぐに分かるし、意外なところにあちこちキックボードが置いてあるため結構使えるんだそうです。

はたしてLimeは本当に日常的な交通手段として使えるのだろうか?普段キックボードに乗り慣れていない私でも乗りこなせるのだろうか?転ばないで乗れるだろうか?など色々不安はありましたが、いざ試してみました。

まずは今自分がいる近くのLimeをアプリで確認します。確認すると、利用範囲内には意外にも多くのキックボードがあちこちに置いてありすぐに確保できました。事前に確認していた通りの手順でLimeのロックを解除し、いざ出発!

意外と簡単にスピードが出る

私は自転車専用道路のある道を選んで走行しました。まず、発進する時1回キックして乗り右手の親指でアクセルレバーを下に押します。すると思いのほかグンッと進みビックリしました!なので走り出しは優しくアクセルレバーを押した方が安全です。

自転車専用道路を走っていると、普段は自転車がゾロゾロと走っている場所ではないため、専用道路を歩行者が結構歩いていました。その歩行者をかき分けて行ったため、クネクネ走行することになりスピードを出して爽快感を感じるということはできませんでした。スピードを出してスイスイ行きたい場合は、やはり車道の脇を走行する方がいいと感じます。

段差に注意!

また、韓国はちょっとした段差が意外と多い!タイヤが小さいので段差を乗り越える時にスピードが出ていると、キックボードが飛び上がったり横転する危険があります。でも、乗り慣れてくると余裕も出てきて風を切って進むのが気持ち良くなります

夏の暑い日や歩くのには遠いなという時に利用したら、すごくいい乗り物だなと感じました。特に釜山の海雲台や広安里海水浴場あたりは、海をバックに走行できてちょっとした観光めぐりにも使えそうです!

やはり料金は高め

ただ、料金が高めなので長時間の長距離移動には向いていないと思います。私は以前、いつも歩いて10分ほどの距離を疲れていたのでLimeで移動してみました。すると料金は2,800₩(約240円)!

赤信号で止まらなかったり、速度がもっと出ていたらもう少し料金は安かったかもしれません。いつもは0円で運動にもなっていたことを考えると、なんだか損をした?ような気にもなりました。

ただ、緩やかな上り坂だったり目的地のすぐ前まで行けて乗り捨てられることを考えると、10分くらいの利用だったら電動キックボードで移動してもそんなに高くないのではないかなとも思います。

お年寄りには向いていなさそう

利用者はスマホを使いこなす世代、特に若者が多いように思われます。スマホアプリと連動しているので、スマホの操作ができてキックボードの運転ができる必要があるため、一見便利な乗り物だと思いつつも、バランス感覚が少々必要だったり車道を走らなければならない場合があることを考えると、高齢者には利用が難しいだろうなと思います。

地図を見ながら運転できない

もし行ったことのない場所や観光めぐりなどで利用する場合は、スマホで地図アプリを開いて確認しながら行きますよね?でも電動キックボードに乗ってしまうと、スマホ片手に地図を見ながら運転なんて危険なのでできません!

車のようにカーナビで案内してくれるわけではないですし、地図や道を確認するには1度立ち止まらないといけないのが少し不便だなと感じます。そのため、電動キックボードを利用するのは、ある程度わかる場所(例えば海外だったら道路標識や看板の意味がわかる程度の場所)や通いなれた道であったら、移動手段として役に立つと思います。

韓国Limeのまとめ

以上韓国Limeキックボードの使い方や乗り方、値段や利用した感想を紹介しましたが、いかがでしたか?Limeのような電動キックボードのシェアサービスは、韓国国内に限らず日本でも広がっていきそうですね。

置く場所や時間を決めず、いつでもどこでも気軽に利用して乗り捨てできる点が最大のポイント。また、韓国では値段がタクシー並みなので利用は10分ほどの短距離がおすすめです。原付扱いの電動キックボードには安全面でまだまだ課題があるため、利用する際は、くれぐれも歩行者や車に注意し安全運転を心掛けたいですね。

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