このサイトについて

Joy Lifeってどんなサイト?

この度は、当ブログにお越しいただきありがとうございます。

このサイトは、30代、40代の子どものいるお母さんたちに向けて発信しています。韓国在住の運営者である私が、現地で実際に体験したことや気になる情報、また子育て生活に役に立つ情報などをわかりやすくお伝えしていきます。

管理人しずって何者?

当サイトを運営している私しずについて少し紹介したいと思います。現在私は韓国に住んでおり、韓国人の旦那、息子と娘と一緒に暮らしています。韓国には2009年からずっとソウルに住んでいましたが、2019年からは釜山に住んでいます。

我が家は子ども2人の4人家族ですが、2015年くらいから少ないもので豊かに暮らすミニマリズムの考えに共感し、自分らしい生活スタイルをミニマリストからヒントを得ながら日々模索しています。

旦那はもともとこだわりや物欲があまりなく、自分では全く気付いていませんが私から見ると、まさにミニマリストっぽいなと思います。こんな身近にミニマリストがいたなんて、私がミニマリストになろうと志している時に気がつきました。

一方私はお金があるとすぐに使ってしまうタイプで、新し物好きで見栄っ張りな性格でした。ミニマリストを志す前は、部屋が大きな家具や雑貨で埋め尽くされ、無計画にモノを買っては消費する生活を繰り返していました。

でも何でまるっきり逆のミニマリストに興味を持ってミニマルな生活を目指すようになったのか?実はこんなことがあって今までの考え方や生き方が変わったんです。

韓国で病気に。辛い通院生活。

きっかけは2014年に慢性乳腺炎という病気になったことです。私の場合は良性の腫瘍が胸に飴玉くらいの大きさででき、次第に熱を持ってどんどん大きくなるというものでした。

慣れない韓国でしかも韓国語で診察を受けながら病院に何度も通いました。自分の体調が良くないと、子育てや家事をするのも本当にしんどいものです。あまりにも辛くて日本に帰りたくなりましたが、帰ったところでまた新たな環境に慣れるのも病院に通うのも大変だということで帰国はしませんでした。

いくつもの検査を受け、疑われる病気を探っていきます。そのしこりが慢性乳腺炎とわかるのに3週間かかりました。その間もしかしたら癌ではないかって思ったり不安でいっぱいでしたが、幸いそうではなく安心しました。

ところが病気の原因は不明。治療として効くかどうかわからないのに4か月ほどステロイドの薬を飲み続けました。その間私は副作用で夜眠れず、顔がむくみ体重も増えていきました。なんだか顔色も悪くなり、心まで病んでいくようでした。

一番もどかしかったことが、病気の原因がわからないので、自分の何を改善したらいいのかわからなかったことです。しこりは日に日に熱を増し大きくなっていき、とうとうゴルフボールくらいになってしまいました。

もう薬は効かないとわかったので、これは切開手術でしこりを取り除かなければならないということになりました。日本でも手術を受けたことがなかったのに、まさか韓国で初手術になるとは。手術をしたのは、しこりに気づいてから6か月後のことでした。

入院中に自分を見つめなおす

手術のため入院した時。韓国語がわかるとはいえ、病院で聞く言葉は難しく、しかも自分が辛い状態なのでいちいち聞いたり確認したりということさえも辛い状況でした。しかし、もう終わりが見えていると思うと頑張れました。

無事手術が終わり、しこりが取り除かれました。病院のベッドで一人横たわりながら、なぜ私に病気ができたのだろう?何が原因だったのだろうか?とずっと考えていました。

それまで私は風邪もめったにひかないくらい、家族からもずっと健康だと言われて育ってきたのですごく疑問に思いました。

しかし今までの自分のことをよーく思い返してみたら、まず生活が不規則でした。基本夜型の生活で、朝はいつもギリギリで走っている人でした。それは韓国に来てからも変わっていませんでした。

それに食生活。流行り好きだった私は、話題のスイーツや美味しい店を巡ったり、結構大食いだったので、夜12時ころ家に帰ってきてもガッツリご飯を食べたりしていました。

韓国に来てからは、焼き肉三昧、甘辛おやつ、深夜のフライドチキンなど健康には全くよくない食生活であったことにようやく気付いたのでした(笑)

これではダメだ!まだまだ死にたくないっ!やりたいことはいっぱいある!

今回の手術の件で、韓国の病院に通うのはもうこりごりでした。「できるならば、病院に行きたくない!」そう思った単純な私は、「だったら病気にならなければいいんだ。」と悟りました。

そこで病気にならないよう健康な状態を維持できる生活をするにはどうしたらよいか?ということを考えるようになりました。そうこうしているうちに退院の日がやってきました。

ミニマリストとの出会い

久しぶりの我が家に帰ってきて唖然としました。
なんだかこの家どんよりしてる!?

この家に何か悪いものが取り付いているのではないかと勝手に思い込み、まずは風水を調べて家の中を整え始めました。部屋が片付くと心が落ち着きすっきりとしました。これがミニマリストへの入り口だったのではないかと思います。

それから家中の色んな所に手を付けて、インテリアのサイトを参考にしながら、居心地のいい部屋にするにはどうしたらいいのか、いつの間にかお片付けに没頭していました。そうこうしているうちに出会ったのが、あるミニマリストの方のサイトでした。

その方が実践しているミニマルな生活や考え方にとても感動し、私が目指しているものはこれだっ!と思ったのです。

最初は断捨離の仕方や収納方法など真似をしながらミニマリストになろうと頑張っていました。でもそのうち、何か違うな、楽しくなくなってきたなと思うようになりました。

原因は「私たち家族に合っていない」ってことでした。それからは、私たち家族が快適で楽しい暮らしができるようなミニマルな生活を目指すようになりました。

人生は一度しかない、だから楽しく自分らしく生活したい。たとえ韓国であっても他のどこかであってもそれは変わりません。

このサイトの記事をご覧いただき、日々の生活が楽しくなり明日へのエネルギーとなっていただけたら、とても嬉しいです。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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