「僕を溶かしてくれ」第4話あらすじ感想ネタバレ-チチャンウクドラマ

チ・チャンウクとウォン・ジナ主演ドラマ「僕を溶かしてくれ」。第3話では解凍された2人が目を覚ましたのは1999年ではなく20年後の2019年という、とんでもない事実に戸惑いながら無事家族とも再会。いきなり20歳も年を取ってしまうが体と心は20年前のまま。

2人は2019年に適応していくために、ドンチャンはPDへ復職しミランは大学に復学。冷凍人間として新たな人生をスタートさせた2人にこれからどんな困難が襲いかかるのでしょうか?では第4話のあらすじと感想、ネタバレを紹介したいと思います!

「僕を溶かしてくれ」第3話のあらすじはこちら↓

「僕を溶かしてくれ」第3話あらすじ感想ネタバレ-チチャンウクドラマ
なんと20年後に目を覚ましてしまったマ・ドンチャンとコ・ミラン。驚愕の事実に戸惑う2人と周囲の人々。果たして第3話で2人は2019年に適応し今まで通り暮らしていけるのか?第3話のあらすじと感想、ネタバレを紹介!


第4話 登場人物の紹介

1999年ではドンチャンとミランの関係がただのPDと実験アルバイトという関係でしたが、2019年では同じ冷凍人間という事情を持った運命共同体としての関係になり、2人の距離がぐっと近づいていきます。そこに絡んでくる様々な人物。

第4話に登場する主な人物を紹介します。

  • マ・ドンチャン(52歳/TBOバラエティPD)
  • コ・ミラン(44歳/大学生/TBOバラエティ局インターン)
  • ナ・ハヨン(46歳/ドンチャン元?恋人/報道局長)
  • ソン・ヒョンギ(48歳/TBOバラエティ局長)
  • キム・ホンソク(61歳/TBOテレビ社長)
  • ファン・ガプス博士(68歳/生体研究の権威者)
    記憶喪失の可能性あり治療中
  • チョ・キボム博士(45歳/生態研究博士)
    冷凍人間の実験を管理、ファン博士を匿って治療中
  • ペク・ヨンタク(55歳/刑事/元マ・ドンジュの夫、ドンチャンの義弟)
  • ファン・ドンヒョク(44歳/ミランの元彼)
    ファン・ビョンシムから改名、大学心理学の教授でミランの親友オ・ヨンソンの夫
  • オ・ヨンソン(44歳/ミランの親友)
    ファン・ドンヒョクの妻
  • ファン・ジフン(20歳/大学生)
    ファン・ドンヒョクとオ・ヨンソンの息子
  • コ・ナムテ(32歳/ミランの弟、知的障害がある)
  • マ・ドンジュ(50歳/ドンチャンの妹)
    ソジュ(韓国の焼酎)中毒
  • マ・ドンシク(49歳/ドンチャンの弟)
    元ピアニスト、8歳の小生意気な娘マ・ソユンがいる
  • ドクターユン(ファン博士の友人で医師)
  • イ・ソクドゥ(大企業ウンソングループの会長)

第4話ではファン博士に関わる裏の人物が動き出しています。今後複雑になっていくことが予想されますが、2人の運命は一体どうなってしまうのでしょうか?

第4話「冷たいのが好き!」あらすじ&ネタバレ

PDに復職し放送局内を回っていたドンチャンは、ハヨンから金曜日に会わないかと誘われ、会うことを約束します。

一方、心理学教授でミランの元彼ファン・ドンヒョクは、20年前のミランと同じ姿の学生を発見し、後をついて行きます。振り向いたミランに、ドンヒョクは驚くばかりで言葉が出ず、何も話さないおじさんに「何か用ですか?」と聞くが、昔の彼氏ビョンシムだと知らないので行ってしまいます。

家に帰ったミランは、ノートパソコンで20年前に届いた親友キョンジャからのメールを読み、涙を浮かべながら「会いたい」と返信をします。

翌日大学へ行ったミラン。席に着くと1人の男子学生がミランにこれから仲良くしてねと言ってアイスコーヒーをくれました。その時のミランは、首から1999年の携帯電話を下げた、バブリーな化粧とファッション。その男子はミランがど真ん中のタイプだそう。そんな出来事にハッピーになるもコーヒーを飲んだら苦くて咽るミラン。まだ2019年には慣れそうになさそうです。

その講義にやってきた教授はミランの元彼ファン・ドンヒョク。自己紹介をするや否やコ・ミランの姿が目に入り足の力が抜けてしまい倒れてしまいます。講義の後、ミランに話しかけようとしますがミランは行ってしまいます。

ミラン元彼ビョンシム⇒ドンヒョク教授 引用元:tvN

職場に復帰したドンチャンは、自分のデスクに座ると彼のことを知らない偉そうなPDが、「見かけない顔だな、どんな番組作ったの?あぁ~お前コネで入ったのか。」などと嫌味なアドバイスをしてきます。ドンチャンは内心イラっとしながらも聞いていましたが、それを見たソン・ヒョンギ局長が駆け寄り「先、先輩!」と言います。

するとドンチャンはニヤッとして立ち上がり、ヒョンギ局長に対して「おい、後輩の教育はどうなってんだ?こいつらの精神教育からしっかりしろ」など説教をし言い返します。その様子を見て困惑する周りのPDたち。そして企画会議を始めたヒョンギ局長。相変わらず視聴率が悪いだの怒鳴ってばかり。

そんな様子を見たドンチャンは、「何で放送局がこうなったと思いますか、局長は?」と聞きます。するとドンチャンは立ち上がり、視聴率ばかり考えた結果無難なものばかり制作し、似通った番組ばかりになったのではないかと主張します。そんなドンチャンの意見に他のPDたちは表情を変えます。

何か方法はあるのか?とヒョンギ局長がドンチャンに聞くと、ドンチャンは自信満々に話し出しました。

が、ドンチャンは「バラエティとドキュメンタリーを合わせる方法なんだが、例えば芸能人がある島へ行って、3食自炊して食べるとか?歌手に仮面をかぶせて歌わせ、順位を競わせる番組とかは?」と過去にすでに放送されている番組について、真面目に提案するドンチャン。それを聞いたスタッフは愕然。ドンチャンの時代遅れ感がハンパなく、PDたちは白けてしまいます。

その後ヒョンギ局長に、「先輩、それにしても冷凍していた間に脳も凍って、やはり感までが落ちたのかもしれないです。」と素直に指摘し、ドンチャンはイラっとしますが現実を受け入れ「俺だって時間が必要なんだ、努力するよ。」と答えます。その頃他のPDたちは、PDにしてはイケメン過ぎるドンチャンについて怪しいと疑い、20年前に失踪したPDではないかと噂していました。

一方、解離性健忘症を患い、無意識にドンチャンらを解凍後倒れたファン博士が目を覚ましていました。2人の命を救うにはファン博士の記憶をもとに戻さなければならないため、助手のチョ・キボム博士は付きっきりでファン博士の記憶が戻るよう訓練をしていました。ところがまるで子供のようになってしまったファン博士。そう簡単にはいかないようです。

その後ドンチャンとミランは、2019年に適応するため日常生活を送る中、貨幣が変わっていたり超高層ビルに圧倒されたり、犬が乗ったベビーカーやドローンなど20年間で進んだ技術に感心し、時代の変化を体感していました。

ミランの失った20年の補償をしてもらうため集まった、ドンチャン、ヒョンギ局長、TBO社長のホンソク。実はミランは実験前にホンソク社長と覚書を交わしていたのです。ミランは謝罪ではなく、補償を要求すると言い、計算機を取り出し計算し出します。

ミランへの補償金に驚愕するホンソク社長とヒョンギ局長 引用元:tvN

計算すると700億₩(約60億円)!テレビ局を売っても用意できない金額だと慌てて、考えられるすべての方法を検討して補償するから待ってくれということになりました。興奮して熱くなったドンチャンとミランは、終始お冷を飲んでいました。

20年ぶりのデート 引用元:tvN

翌日ナ・ハヨンと食事をするドンチャン。食事をしていると、まるで20年前に戻ったようだと言うドンチャン。少し沈黙し、「覚えてる?俺が実験終わって出てきたら、氷のように冷たく変わる気がして怖いって言ってたこと…。でも変わったのは俺じゃなくて君のようだ。」とドンチャン。

そしてハヨンが「あなたには…私がまだ女に見える?」と尋ね、ドンチャンは「ああ、見える。」と答え、ハヨンは少しほっとしたような笑みを浮かべました。

ミランの親友キョンジャから、メールで「すぐに会おう」と返信が来たミランは、カフェでキョンジャとヨンソンを待っていました。

20年ぶりに再会した3人。お互い20年前と全然変わっていないと言い合いますが、キョンジャとヨンソンはミランの姿を見て、嬉しい反面困惑している様子。「あんたはそんなレベルじゃないわ、20年前と全く同じじゃない!ありえないわ。アメリカで何か薬でも飲んだの?正直に言いなさいよ。何したの?」と質問攻め。

そして本当のことを言おうとしたミランですが、「こうやって2人が元気に生きていてくれて本当にありがとう」とお礼を言い席を外します。

その間キョンジャとヨンソンは、「絶対整形じゃないわ、全然変わってないもの。明らかにアメリカで何かしたわ。一体どうして20年前と同じなのよ、ヴァンパイアか冷凍人間かなんかじゃないとありえないわよ」と言うと、冷凍人間?まさか?と戸惑いを隠せない様子でした。

その後「20年前に失踪したマ・ドンチャンPDが現れた」というニュースがスクープされ、周囲の人たちがドンチャンが20年前と全く同じ姿で現れたことに疑問を持ち始めるようになりました。

その記事を見たミランの親友キョンジャとヨンソンは、同じく20年前と同じ姿で現れたミランとドンチャンPDには何かしらの関係があるのではないかと疑い始めます。

ドンチャンは再び地下の実験室に向かいチョ博士と話しています。ドンチャンは冷凍人間の体温は31.5度なのかと聞くと、その通りだと答えたチョ博士。そして臨界点は33度であることも伝えられます。

その後ドンチャンは警察にいるペク刑事の所へ。冷凍人間の実験前から気になっていたある事件について調べに行きました。それはファン博士が、アメリカの師匠ジョンソン博士が殺害された事件の目撃者であるということについて。

ジョンソン博士殺害事件の容疑者ニコライ 引用元:tvN

ジョンソン博士殺害の容疑者は「ニコライ」というロシア人であり、ニコライはファン博士が実験終了2時間前にCIAの関係者に会いに行く途中、ファン博士の車を爆破した可能性が高いとされています。そして現在ニコライは、ロシアの上院議員になっており、アメリカのCIAも彼を調べることが難しい状況だとわかりました。

するとドンチャンは、犯人は他の人の可能性もあるのではないかと言います。その後韓国の大企業ウンソングループの会長「イ・ソクドゥ」が映し出されます。

イ・ソクドゥは側近からファン博士がまだ生きていることを知らされ、彼がもし生きていたら殺すこととファン博士の実験に関係したマ・ドンチャンPDについて調べることを指示。さらに「世間はまだあのロシア上院議員(ニコライ)がファン博士を殺したと思っているか?」と聞き側近が「はい」答えると不気味な笑みを浮かべます。なんとニコライは見せかけの犯人だったのか!?

冷凍人間だとペク刑事に明かすドンチャン 引用元:tvN

ファン博士の冷凍人間の実験を直接行ったことをペク刑事に暴露したドンチャン!さらに、ファン博士がまだ生きていることを知り驚愕のペク刑事!ドンチャンはペク刑事の協力が必要のため暴露したのです。冷凍人間だと知ったドンチャンの体を気遣うペク刑事。

するとドンチャンはミランのことが気にかかり電話をします。ミランの体に異変があったらすぐ連絡するよう伝えます。そんな会話を聞いて誰ですか?と聞くペク刑事。ドンチャンは一緒に実験をした人と答え、終始驚くペク刑事。

そして放送局に戻ったドンチャンはヒョンギに向かって、失踪時に自分のことをなぜ探さなかったのかと責めます。警察の調査でも冷凍人間の実験についてなぜ一言も話さなかったのか、ヒョンギを問い詰めます。1番近くにいたお前がどうしてそんなことができたのかと襟元をつかみ怒りをあらわにします。

ヒョンギは当時力のない自分には何もできず仕方がなかった、上の言う通りにするしかなかったことを白状。そんなヒョンギを見て、ドンチャンは失望しお前なんか人間でもないと言い放ちその場を去ろうとします。

その様子をたまたま2階の通路から見ていたハヨン。自分も実験のことを知っていたにもかかわらず、警察に一言も話さず隠蔽に関わってしまったことがドンチャンに知られたらと焦り不安になるハヨン。

とそこに、ずかずかと向かってきたコ・ミラン。ドンチャンに向かって「私をここに就職させてよ!」と偉そうに言います。その場にいたドンチャン、ヒョンギ、ハヨンは「はっ???」

次回へ続きます。第1話から第4話のハイライト動画はこちらです↓

第4話の感想

20年の冷凍生活?から無事解放されやっと日常生活を送れるようになったのもつかの間。20年のギャップを埋めようと、毎日奮闘する2人。ドンチャンはするどく本質を見極め適応できそうですが、ミランは我が道を行くという感じで、その2人が今後どう恋に落ちていくのかワクワクします。

私が韓国に移住したのが10年前なので、その頃からしても様々な技術が進歩したり、IT機器が普及したり、物価が高くなったり、高層ビルが増えたり、K-popが世界で人気になったりなどなど、相当変化したなと感じています。10年でもこれだけ変化しているのだから、20年のギャップってものすごいですよね!

また第4話では新たな事実がわかりましたね。イ・ソクドゥという怪しい人物。今後この人が垂れ幕としてストーリーを展開していくのか気になるところですね。またまだ冷凍されている非公開の人物やファン博士の記憶が戻るのか、平熱が31.5度になってしまったドンチャンとミランの命は大丈夫なのか、次回も楽しみにしたいと思います。

「僕を溶かしてくれ」第5話のあらすじはこちら↓

「僕を溶かしてくれ」第5話あらすじ感想ネタバレ-チチャンウクドラマ
「20年前に失踪したマ・ドンチャンPDが放送局に現れた」というニュースに周囲が驚愕。ファン・ガプス博士を殺そうとしている本当の人物は一体誰?第5話のあらすじと感想、ネタバレを紹介!

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