女優の剛力彩芽と破局したZOZO前社長の前澤友作氏。彼が注目されるのはやはり経営者としての考え方や豪華なお金の使い方。
フジテレビ系「直撃!シンソウ坂上SP」の中で放送された、前澤友作氏が語った「お金の使い方」やお金に対する考え方がスゴかったんです!では一体前澤氏はお金をどのように考えて、どのように使っているのか?さらにどうしたらお金持ちになって、豊かな人生が送れるのかを学んだので紹介したいと思います。
前澤友作氏のお金の使い方
フジテレビの「直撃!シンソウ坂上SP」に登場した前澤友作氏。2019年は何かと注目されることが多く話題になりましたね。
- ツイッター1億円お年玉企画
- 3歳の「おうちゃん」3億5000万円の心臓移植支援
- ZOZOの社長突然の辞任
- 女優剛力彩芽と破局
- YouTubeで1000億円記帳
彼が何かをする度にツイッターでは賛否が飛び交い、楽しみながらも色々なことを考えさせられる出来事が沢山ありましたね。私は前澤友作氏に会ったことがないのでどんな方か知りませんでしたが、この番組で語られていた前澤氏のお金の考え方にはとても共感し、私も同じように生きていきたいなと心から思いました。
まず、番組の中で前澤氏は、趣味であるアート作品に60億円というお金を出し落札していました。この文章だけ読むと、ただの金持ちの趣味かで終わってしまいますが、「なぜそれをその金額を出して買うのか?」という所を知ると「なるほど!」と勉強になるのです。
1番最初に出てきたプライベートジェット機もそうですね。このジェット機は50億円だとか。中に入ると、革張りのファーストクラス級の席があり、奥にはベットにもなるソファーがありくつろぎの空間が広がっています。機内食は有名シェフの食事を毎回変えて頼んでいるそうで、長いフライトも有意義な時間が過ごせる空間でした。
このジェット機は14人乗りだそうですが、普通の飛行機のファーストクラスで10人くらいがNYまでフライトすると、プライベートジェット機で行くより高くなることもあるからと言っていました。年に2回以上はNYに行く前澤氏には費用対効果がいいお買い物なんですね。
番組内でNYで行われているオークションにて2つの有名アート作品を落札。どれも億単位で、庶民の私には感覚が全く分かりません。しかし、わかったことは決して衝動的にお金を使ってはいないということ。
当たり前ですが、欲しいものが目の前に現れる度に買い物をしていたら、当然お金はなくなりますよね。彼は一見、これ欲しいからということで買っているように見えますが、その裏にはしっかりとした見定めがあっての購入です。
この商品をこの価格で買ったら、どのような効果をもたらしてくれるのか、どのような価値があるのかということを常に考えています。品定めがしっかりできるので、マイナスになるものには手を付けない、結果お金が無駄に減らないのだと思います。
当然のことだとわかっていながらも、衝動的にまたは無計画に何かを買ってしまうことってありますよね。ではどうしたら、前澤氏のように楽しくお金を稼げるようになるのか、秘密を探っていきたいと思います。
前澤友作氏のお金の考え方
前澤氏は、100万円お年玉企画で批判を受けた時に、世の中の多くの人が「お金にとらわれている、お金に対する固定観念が強い」と思ったと言っていました。そう思っていない前澤氏は、逆にどうしてそう考えずに生きられるようになったのかが気になりますよね。
番組内では次のようにおっしゃっていました。
- お金のために生きているという固定観念ダメ→全ての諸悪の根源
- 夢はお金のない世界平和→実現すると信じている
- 好きなこと、楽しいこと、人が喜ぶことをやっていたら稼げちゃった→価値提供
名言ともいえる言葉。さらに前澤氏は自分の人生を豊かに楽しむために何をしている自分が素敵なのか?を考えて行動することをすすめています。好きなことだけやっていればお金は自然と稼げるよと言うのです。
この収録を受けて、前澤氏のYouTube動画第2弾が作成されたのかなと思うのですが、この動画では前澤氏の「お金に対する考え方」をより詳しく説明しています。
ちなみに「直撃!シンソウ坂上SP」では、前澤氏は中学生くらいから貰ったお金は全部使ってしまうタイプだと明かしていました。何に使うのか?と尋ねられると、「未知のものを買ってみる。自分の限界まで使って、何が買えるのかという所に投資している」と答えていました。
私も実は貰ったお金は、ほとんどすぐに使ってしまうタイプで同じだと思いました。しかし、明らかに異なる点があります。それは、「未知のものに投資する」という考えでお金を使うということ。
未知のものって何でしょう?まだ知らないことを知ること、初めて体験すること、新しいことにチャレンジすることなどだと考えられます。果たして私は今までこのようなことにお金を使ってきたのでしょうか…おそらく生活や目の前の消費に使うことが多かったのではないかと思います。
未知のものに投資するとどうなるのでしょうか。前澤氏はこうおっしゃっています。
お金を使えば使うほど、自分の体感としていい体験ができる
つまり出会い、アイディア、刺激となって、本業にいい影響を与えて力になる。その結果お金を稼げている。
ここでお金を使うというのは「未知のものに投資する」ということ。やはり欲しいものを消費することに使っていては、このような効果は生まれませんよね。前澤氏は大好きなアートに投資した結果、レオナルド・ディカプリオと友達になり家に行ったりメールしたりの仲になったと明かしました。
YouTubeの「お金持論」では「お金はありがとう」だとおしゃっています。人が喜んでくれて貰うお金は最高だという前澤氏。だから次にやる事業ももちろん人に役立ち喜んでもらうことをやりたいと言います。
世の中にお金持ちは他にもたくさんいますが、金融商品やギャンブルで大きく稼ぐ人もいれば、幸せじゃないお金持ちも多いと思うのです。しかし前澤氏は一貫して「人にありがとう」を言われることでお金を貰う方が良いと。素晴らしい考え方だなと思いました。
「ありがとう」という感謝の気持ちを持っている人は悪いものを寄せ付けないと聞いたことがあります。日々「ないこと」や「できないこと」に目を向けるのではなく、「ありがとう」に集中すれば前向きにパワフルに活動できるのだそうです。
多くの幸せなお金持ちの方が、「感謝」や「貢献」にお金を使うのは、人生を豊かに幸せに暮らすことにこそ価値があることを知っているからではないかと思います。お金がないからできない、時間がないからできない、知識がないからできない…そんな言い訳してチャレンジしないことが1番もったいないですからね。
規模は全く異なりますが、私も自分なりにいくつになっても新しいことに挑戦し続けて、人から「ありがとう」と言われる楽しいことをやりたいなと思いました。簡単にお金の固定観念から抜け出すことは難しいですが、今このことを知ったというだけでも、これからの人生前向きに生きられそうだなと思ってくれたら嬉しいです。
人生幸せに生きるために
以上前澤友作氏の「お金の使い方」と「お金の考え方」、そしてそこから学んだことを紹介しましたがいかがでしたか?
常に新しいことにチャレンジし続ける前澤友作氏のお金の使い方や考え方を知り、少しでも多くの人がもっと楽しく人生を過ごせるようになったらいいなと願うばかりです。番組や動画での前澤友作氏を見ていて気づいた点がありました。
ハキハキして上から目線な人なのかなと勝手に思っていたのですが、とても低姿勢で落ち着いていて、それでいて行動力すごくて素直で正直な方なんだなということです。1000億円の記帳や60億円のアート作品を買う大金持ちなのに、圧力感全くなしで意外でした。
そんな前澤氏が「楽しんでいる人に程価値がある」とおっしゃっていたように、魅力的な人や魅力的な価値を生み出している人は、好きなことを思いっきりやっている人ですよね。あなたも素直にそう信じて好きなことをやってみてはどうでしょうか?きっと楽しい人生が待っているかもしれません。
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