子どもがBBCのNumberblocksにハマる!その魅力と教育的効果は?

韓国で子育て

あなたのお子さんはどんなことにハマっていますか?我が家は8歳の息子と3歳の娘がいるのですが、2人は5歳年が離れていて一緒に遊ぶのももうあとどれくらいだろかと考えている今日この頃です。そんな2人が約半年前からハマってしまったものがあります。

それはイギリスのBBCの子ども番組で「Numberblocks」というアニメなんです。タイトル通り数字ブロックなのですが、英語で算数を楽しく覚えられるアニメなんです。5歳離れの我が子たちが半年以上も同じものにハマってしまった「Numberblocks」とは一体何なのか?どんなところに魅力があるのか、また英語や算数の教育的効果があるのかを私なりの観点でご紹介したいと思います。

Numberblocksとは?

Numberblocksとは、イギリスのBBCが運営している子供向け教育チャンネルCBeebiesで放送されている教育アニメです。BBCの番組なので日本のNHKのような信頼感がありますよね。

どんなアニメなのかというと、数字のブロックのキャラクターがそれぞれの数字の特徴を歌ったり、ブロックが結合したり分割したりして、足し算・引き算・掛け算・割り算などの計算をしたりするので、見ているだけで自然に英語で数の概念を覚えられる番組なんです。

我が家は韓国在住なのでイギリスのCBeebiesは有料チャンネルで見ることができます。ですが我が家はNumberblocks以外興味なさそうなので無料でYouTubeの動画を見ています!YouTubeにはNumberblocksの公式チャンネルもあるのですごくおすすめです!

無料のNumberblocksのアプリはこちらからダウンロードできます。→Meet the Numberblocks!

Numberblocksの放送は2017年からスタートしており、2019年にはシーズン6になっています。最初我が家で見始めた時は、1から10までのキャラクターの動画ばかりで飽きてしまった時があったのですが、それから15までキャラクターが増え、さらに20、100と増え続けたので、また子どもたちはNumberblocksに夢中になってしまいました。

シーズン6のエピソードの中でも、息子と娘がお気に入りは、1(ワン)と1,000,000(ワンミリオン)が出てくる動画です!ものすごく大きなワンミリオンが出てきて、その隣にいるゴマ粒くらいのワンがいるので、こんなにワンが小さいなんてっ!と見る度に驚き笑っています。

こうやって数字の量を視覚的に学べる所がいいですね。100ってこんなに多いんだとか、10が10個並ぶと100になるのかなど、幼児でも理解できてしまうのですごいですね!

きっかけはAlpablocks

同じCBeebiesの教育番組である「Alpablocks」というアルファベットのブロックのキャラクターでフォニックスを学べる番組を、たまたま韓国の英語教育番組で見ていました。どんな番組かというとこちらのAlpablocksの公式チャンネルから見られます。

元々息子は6歳くらいの時にAlpablocksにハマっていました。そして1年間くらいAlpablocksの絵を描いたり、粘土や折り紙でキャラクターを作ったりして落ち着いてきた頃、YouTubeで同じシリーズであるNumberblocksもあることを知り見るようになったのです。

Alphablocksである程度、英語に慣れていたからすんなりとNumberblocksに移行できたというのもありますね。数字にまだあまり興味がなさそうだったら、このAlphablocksから見てみるのがいいかもしれません。

こちらもブロックのキャラクターが連結して、単語を作っていきます。言葉で説明を受けてフォニックスを学ぶより、視覚的に見て聞いて学んだ方が早いしすごくわかりやすいです。

ではNumberblocksの話に戻って、子どもたちがなぜそんなにNumberblocks が好きなのかを聞いてみました。

Numberblocksが大好きな理由

キャラクターの数が多い

最初は1から10までのキャラクターだけでしたが、息子が見飽きてきた頃に、20までキャラクターが増えました。そしてしばらくしたら100まで、そして1000と増えたのです。基本的に息子は数字が好きなのか、このNumberblocksのおかげで好きになったのか、何度同じエピソードを見ても飽きていない様子です。

しかもキャラクターがブロックなので、デザインが単純でシンプル。子どもが絵を描いたり、作ったりしやすいキャラクターというところも人気の理由だと思います。

数字の特徴が個性に

各数字のキャラクターには数字にちなむ個性があります。1のoneだったら「ブロックが1つに目も1つ」、2のtwoだったら「ブロック、目、ボタン、靴下と靴が全て2つずつ」というように、そのキャラクターを見てパッと特徴がわかるように作られているところがすごいです。

息子が描いたSeven。Sevenの特徴は7色のレインボーにラッキーナンバーセブン。

そのため子どもたちが数とその数の量、数字を合わせて覚えることができるのです。本当によくできていますよね!

一見シンプルに見えるキャラクターですが、よく見るとなるほど!と思う所が沢山あるので、子どもと一緒に探してみてくださいね。

思わず口ずさんでしまう楽しい歌

それぞれの数字に1曲、その数をわかりやすく説明しているテーマソングがあります。その1曲1曲がよく作られていて、曲のジャンルも様々なのです!

しかもキャラクターの声優は歌手の方もいたり。とにかく歌が本格的で、数字に関係なく繰り返し歌いたくなるメロディーなので1度聞いたら忘れません。また子どもたちが歌いやすいテンポなのもいいですね。

Numberblocks – Sing Along Number Songs | Learn to Count | Learning Blocks

まだ子どもが小さかったり、動画をあまり見せたくなかったりする場合は、朝の準備の時などに歌だけを聞かせるのも、英語に慣れるために効果的だと思われます。

わかりやすいエピソード

英語がわからなくても、bigやsmallなどがわかればストーリーはある程度理解できるように優しく作られています。terribleやrectangleなどは、最初はわからなくても見ていくうちに覚えてしまいます。

また、ブロックを足したり取ったり、抜ける様子を見ることによって、小学校で学ぶ足し算や引き算、図形の問題を考える時に役に立つと思います。

Numberblocks – I'm a 3-D Shape Living in a 2-D World | Learn to Count

上の動画はいつもは立体的だったNumberblocksたちが、平面の姿になって登場するエピソードです。 ブロックは3Dでしたが、このような2Dである平面図形にもNumberblocksで覚えた数の概念が応用できるんだなと感心してしまいました。

どんな教育的効果があったのか?

はっきり言って動画の力ってすごいです!私も幼児の頃にこの番組と出会っていたら、人生が変わっていたかもしれませんね。大げさですが、そのくらい私が難しく学んできたことをいとも簡単に、今の子どもたちは覚えていけるのですから。活用しない手はないですね。

ではNumberblocksに出会って、子どもたちにどんな変化や効果があったのか紹介します。

算数を英語で覚えた

娘の場合、兄の影響で3歳ころから見ていたため数を日本語や韓国語よりも先に英語で覚え、しばらく数に関しては英語→日本語→韓国語にしないとわからない時がありました。3歳半になると数の概念を理解し10以下であれば足し算もできるようになりました。

また2人とも100まで英語で数えられるようになりました。これもエピソードの中に出てくる歌と動画で楽しく覚えてしまいました。

足し算などは「2 plus 3 equals 5!」といった具合で英語ですが、基本的な概念は世界共通なので韓国語や日本語に直したりはしていません。また、覚えるようにも強制はしていません。後々学校で学ぶことになった時に、Numberblocksで楽しく覚えたことが役に立つことを期待しています。

また、0(ゼロ)というキャラクターも出てくるんですよ!「0の概念」って実は意外と重要ですよね。0って何も無いのか、1よりも小さい数もあるんだなということも学べました。

英語と日本語で数の読み方が違うことを発見した

英語と日本語の数の呼び方は違うので、私は1,000,000と数字だけを見てパッと英語と日本語で言えないですね。ある時息子が、「ワンミリオンは日本語でいくつ?」と聞いてきて私は「えーっと?」と紙に書かないとわかりませんでした。息子もなんか英語と日本語の言い方違うねと言って混乱しているようでした。

 日本語(韓国語)英語
一(일)one
10十(십)ten
100百(백)hundred
1000千(천)thousand
10000万(만)ten thousand
100000十万(십만)hundred thousand
1000000百万(백만)million
10000000千万(천만)ten million
100000000億(억)hundred million
1000000000十億(십억)billion
1000000000000兆(조)trillion

このように確認すると、英語には「万」が無く「ten thousand」になるんですね。逆に「million」は「百万」というように違います。そして英語は「1,000,000,000」というように0が3つごとにカンマを打つのに対して、日本語では「10,0000,0000」0が4つごとにカンマを打つと読みやすくなります。

当たり前のようですが、言語によって数字の読み方が違うことに気づくと数字って不思議だなと改めて思いました。

英語を使ってごっこ遊びをするようになった

子どもたちは各キャラクターの性格やよく言うセリフを覚えていて、アニメを見終わった時や2人が一緒にいる時は、「Numberblocks遊び」というのを勝手に作って遊んでいます。

どんなことをしているのかというと、レゴやぬいぐるみなど家にあるおもちゃたちを、Numberblocksのキャラクターに見立てて、エピソードの世界を想像してセリフを言いながらごっこ遊びのようなことをしています。

子どもたちがお絵かき帳や折り紙で作ったキャラクターで遊んでいる

やっぱり本物のキャラクターを使いたいということで、子どもたちがお絵かき帳に描いたキャラクター達を切り取って、自作のキャラクターたちで最近は遊んでいます。本当に好きなんだなと呆れてしまうほどです。

そしてお絵かき帳で描いたものがクタクタになったので今度はカラー印刷したものをラミネートしグレードアップして使うようになりました。

Numberblocksを何度も見ていると、そのキャラクターが使っている言い回しや歌を覚えるので、全く英語を習っていないのに、英語を使って遊んでいるのを見ると不思議です。でもそうやって押し付けることなく自然に英語を学んで自分のものになっていったら、後々役に立つであろうなと考えています。

世界はNumberblocksであふれていた

公園の遊具、歩道の石畳、浴室のタイル、洋服の柄…あらゆる四角いブロックのようなものが組み合わさったデザインを見ると、「あっ、ファイブがいる!」「あっ、16の形だね!」など私には何の変哲もないものでも、子どもたちにはそこにNumberblocksがいるように見えるんです。

キーボードがNine

 

iPadがOne

家だけでなく外に出てみると、ブロックでできた模様やデザインは意外と多いんだなと気づかされました。なので子どもたちが歩き疲れた時には、「じゃあ、今からNumberblocksを探そう!」と言うと子どもたちは元気を出して町中にあるNumberblocksを探します。車や電車に乗っていて、飽きてしまった時にもこの「Numberblocks探しゲーム」は使えますよ。

キャラクターを作るようになった

息子はキャラクターがあまりにも好きすぎて、ほぼ毎日キャラクターに関するものを作っています。まだエピソードに出てきていない数字のキャラクターを想像して作ってみたり、カードゲームを作ったり、お絵かき帳で絵本を作ったり。ここまで行くとマニアックですね。

家にあるレゴで作ったRectangleとSquareのキャラクター

 

お絵かき帳で作った絵本

 

ブロックだけを100まで書いたもの

 

息子が作ったNumberblocksカードゲーム

このNumberblocksカードゲームは、0から10までのキャラクターと「Terrible Twos」というキャラクターが2枚ずつの24枚のカードです。全て裏返して神経衰弱をしたり、ババ抜きならぬ「Terrible Two」抜きができます。

さらにゲームする人が順番に、2枚カードを選んで足し算をし、先に100になった人が勝ちというルールのゲームを息子が考えました。まずメモ用紙にゲームをする人の名前を書き、その横に引いたカードを計算した数を書きながらゲームを進めていきます。要するに引いた2枚のカードを足し算するゲームです。

このゲームで面白いのが「Terrible Twos」が2枚あるので、そのカードを1枚引いたら「-2」になります。そのため「Terrible Twos」を2枚引いてしまうと、「-4」しなければなりません。なので意外と盛り上がりました。カード数が少ないので3歳の娘でもゲームを一緒にすることができました。

まさかNumberblocksを見て、こんなことができるとは想像もしていませんでした。動画を見せるのはあまり良くないっていう人もいますが、Numberblocksはたくさん見ても学べることが多いアニメだなと感じました。

Numberblocksに出会って

Numberblocksの魅力と教育的効果について我が家の場合を紹介しましたがいかがでしたか。一度これだけハマっても子どもは忘れるのも早いのだそうです。

確かに、1年前にあんなにハマっていた「Alphablocks」のことは残念ながらすっかり忘れているようです。そのため定期的に思い出すということをすれば、記憶が定着するということなので、忘れかけたころにまた思い出せるような工夫やきっかけを親が積極的に作っていく必要があるのではないかなと考えています。

同じ動画を見せても飽きてしまっているでしょうから、別の方法で同じ内容のことを復習していくという形でしょうか。私もまだまだ手探り中なので、今後効果的な方法があったら紹介していきたいと思います。

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