チ・チャンウク除隊後初のドラマ「僕を溶かしてくれ」が韓国のtvNで放送されていますね。兵役を終えより男らしく成長したチャンウクの主演作、どんな内容なのか気になりますよね。チャンウクは今回のドラマが冷凍人間という今までに演じたことのない役に魅力を感じドラマ出演を決めたといいます。
そんな除隊後久しぶりのチャンウクの演技に多くの人が注目しています。一部ネタバレしてしまいますが、日本放送まで待てない!というあなたのために、さっそく最新ドラマ「僕を溶かしてくれ」のあらすじと感想を紹介したいと思います。
ドラマ「僕を溶かしてくれ」基本情報
「僕を溶かしてくれ」のドラマ情報を簡単に紹介します。
- 韓国放送: 2019年 9/28 (土)21:00~
- ジャンル:ラブコメ
- 演出:シン・ウチョル
- 脚本:ペク・ミギョン
- テレビ局:tvN (全16話)
- 韓国名:날 녹여주오
- 英語名:Melting Me Softly
- 主題歌:K.will「네 앞에(Right in front of you)」
日本での放送は今のところ未定ですが、チチャンウクの今までのドラマも日本で放送されているので期待したいですね。上の動画は主題歌の네 앞에(Right in front of you)です。歌っている歌手K.willと言ったらバラードの王様。動画では1~2話のドラマのハイライト映像がMVになっていてすごくいいですよ。ぜひドラマの世界に浸ってみてください。
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第1話の主要人物
第一話で登場する主な人物を紹介します。
- マ・ドンチャン(スターPD)
チ・チャンウク演じるTBOテレビ局バラエティ番組のスタープロデューサー - コ・ミラン(実験アルバイト/女子大生)
ウォン・ジナ演じる冷凍実験に参加した大学生アルバイト - ソン・ヒョンギ(アシスタントディレクター)
先輩(マドンチャン)の言うことなら何でも聞くマドンチャンの後輩 - ファン・ガプス博士(生体研究の権威者)
冷凍人間の実験を主導する博士で、ドラマのカギを握っている人物 - ナ・ハヨン(アナウンサー/マドンチャンの恋人)
マドンチャンと同じTBOテレビ局のアナウンサーで恋人 - ファン・ビョンシム(大学生/ミランの恋人)
大学の心理学専攻でミランの恋人 - キム・ホンソク(バラエティ局長)
TBOテレビ局のバラエティ局長でマドンチャンの先輩 - オ・ヨンソン(ミランの親友)
- パク・キョンジャ(ミランの親友/姉は占い師)
- チョ・キボム(研究所助手)
コ・ミランには知的障害の弟がいることも重要な役割を果たしたいます。1999年の人物関係図は以下のようになっています。
韓国語なので上の日本語名と照らし合わせながらチェックしてみてくださいね。
第1話「冷凍人間の誕生」あらすじ&ネタバレ
第一話の舞台は1999年。当時のTBO放送局の人気バラエティ番組スタープロデューサーである「マ・ドンチャン」は、新しい番組に冷凍人間の実験を行おうと奔走していました。
その実験は人間を冷凍し24時間後に再び解凍生還出来ることを証明するという実験。人間を冷凍することはできても解凍する技術は、当時世界で「ファン・ガプス博士」だけ。そのファン博士の科学的技術を証明し歴史的瞬間を捉えようと、確信を持ってマ・ドンチャン自らが実験に参加する事に。
そんなマ・ドンチャンには結婚を約束している同じテレビ局のアナウンサーである「ナ・ハヨン」がいます。当然冷凍人間の実験に参加する事に猛反対。
「なぜ、その実験をあなたがやらなきゃならないの?」「なぜあなたはいつも難しく生きているの?もっと楽に生きることもできるのに、どうしていつもそうなの?」とハヨン。
命が関わる実験への参加に不安いっぱいのハヨン。
「俺は自分の心臓が言う通りにする。全て。何よりも心臓の声を聞いて生きてきた。これからもそうだ。そうすれば死ぬ時も後悔しない気がする。俺がお前を愛するようになったのもそうだ。」とドンチャン。
そして彼女へ指輪を渡し、必ず生きて帰ってくることを約束します。
冷凍人間の実験には、6人の被験者がいます。その内の1人が企画者本人であるマ・ドンチャン。他の4人は非公開。そしてもう1人女性の被験者が必要だということで、今までマ・ドンチャンの番組で数々の実験に参加し成功してきた大学生アルバイト、「コ・ミラン」が選ばれました。
マ・ドンチャンの後輩でアシスタントディレクターの「ソン・ヒョンギ」は、ミランへ冷凍人間の実験参加に説得するも、なかなかオッケーしてくれません。ミランは500万ウォンの報酬をあげると言われてもなかなか参加を決めることができず、占い師へどうするべきか相談しに。
親友「パク・キョンジャ」の実の姉である胡散臭い占い師は、「20年後に、大運が訪れ人生が変わる、その仕事(冷凍人間の実験)は必ずやれ!」と言い下し、ミランは44歳まで結婚も就職もせずに貧乏のままなんて!とがっかりします。
実はミランの家は裕福とは言えず、弟が知的障害という事情がありました。ミランはそんな弟を可愛がりつつもいつも心配していて、だからこそ早く安定した生活をして幸せになりたいと願い必死に暮らしていました。
そんなミランにも彼氏がいました。ところが偶然彼氏の浮気現場に遭遇。怒り狂ったミランはなんと彼氏に飛び蹴り。
浮気するビョンシムにミランの豪快な飛び蹴りシーン↓
実験参加を説得しに来たドンチャンがちょうどミランの豪快な飛び蹴りを見ていました。そんな彼女を見て、ドンチャンは彼女には熱を覚ます必要がある、冷凍人間にぴったりだと呟きます。
改めてミランを説得しに行ったマ・ドンチャン。真面目な顔をしてこう言います。
「冷凍人間実験が成功したら、薬で治すことができない病気を治すことができるかもしれないんだ。」「今は治せないけど、未来のいつかは治せるんだ。」
「本当に治せるの?」とミランの表情が変わりました。その時ミランは知的障害のある弟のことが思い浮かびます。
この前弟が突然いなくった時、必死に探していたら電柱にの前に座っていた弟。よく見ると、弟は背負っていたリュックと電柱が縄跳びで括り付けられてしまったので、動けないと思って座り込んでいたのでした。
それでもケロっとしている弟を抱きしめ、こういう時はリュックを下ろせば動けるでしょと泣きながら言います。
その事を思い出たミランはその場で涙を流し、そんなミランを見たマドンチャンは、実験には参加しなくてもいいと言います。
ところが、後日ミランから実験にどうしても参加したい、ドンチャンは参加するなと争いますが、結局ミランの強い意志で参加する事に。
いよいよ冷凍実験が開始。
ファン博士は過去にアメリカで起こったジョンソン博士の殺人事件の目撃者として事件に巻き込まれており、今まで何者かに監視されていた模様。
実験前、ドンチャンもただ一つ引っかかることがあると言っていた事件の記事について、ファン博士の口から結局聞き出すことができずにいました。
そしてマドンチャンの彼女もその事件について知り不安に。しかしすでに冷凍されてしまったドンチャンが心配でなりません。
24時間の実験があと2時間半で終わるという時。
実験は順調に進んでいるかと思われましたが、血相を変えたファン博士が急に実験室で見守っていたヒョンギらに出て行くよう指示。撮影もいきなり不可になってしまい動揺する関係者たち。
ファン博士は実験室を飛び出し急いで車でどこかへ向かいます。博士の車の後を何者かが追って来ている嫌な展開に、もしや、まさか…
その時博士の車が交通事故に合ったかと思うと急に爆破!!なんと何者かに殺害されてしまったのです!
その時実験室では24時間が経過し、カプセルが解凍を始めます。
しかし、博士が戻らない実験室には警報が鳴り響き、実験室にいた博士の助手「チョ・キボム」が動揺、慌てて何かのレバーを下げると、実験室が大きく揺れ、再び冷凍していくカプセル…
一体何が起こったのか!?2人はどうなってしまうのか!次回へつづきます。
第1話の感想
第一話では1999年の人間関係とこれからストーリーの鍵となるファン博士の過去と過去の殺人事件についてチラつかせるという感じで、気になる点が沢山あるまま終了。
いや〜最後の5分で急展開でした!恋人が冷凍して戻らなかったら…と思うと胸が痛いですね。と言うか、博士が殺害されるし、被験者は目を覚ませないし、もう周りの関係者は思ってたんと違うー!状態ですよね。
今後この実験と博士の殺害事件をどのように扱っていくのか、2人が目を覚ましどうなっていくのかがすでに気になって仕方ありません。
今回印象に残った場面は、何度かマドンチャンが言った言葉。「俺は誰もやらないことやって生きてきた。誰もやらないから俺がやる運命なんだ」というセリフ。
皆が避けることをあえてやるという生き方をしてきて成功しているマドンチャン。今回も誰もがやりたくない、非常識だと思っていることに、明確を持って挑んだ実験。果たしてそれは吉となるのかならないのか、今後のストーリーが楽しみです。
「僕を溶かしてくれ」第2話あらすじはこちら↓
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