苦しみながらも徐々に体温が上がり、冷凍人間を卒業したマ・ドンチャン。まだ試薬を打っていないミランは相変わらず31.5度の冷たい女。2人がデートをすると、ドンチャンが温かいコーヒーを飲んだり寒がる様子に不思議がるミラン。
いよいよミランも試薬を打って普通の生活ができると思っていたところ…。番組撮影の準備中に事件が起こる!病院へ運ばれるミラン…果たしてミランの運命は?気になる第15話のあらすじと感想、ネタバレを紹介します!
「僕を溶かしてくれ」第14話のあらすじはこちら↓
第15話 主な登場人物
「僕を溶かしてくれ」第15話で登場する主な人物を紹介します。
- マ・ドンチャン(52歳/TBOバラエティPD)
- コ・ミラン(44歳/大学生/TBOバラエティ局インターン)
- ナ・ハヨン(46歳/ドンチャン元彼女/報道局長)
- ソン・ヒョンギ(48歳/TBOバラエティ局長)
- キム・ホンソク(61歳/TBOテレビ社長)
- ファン・ガプス博士(68歳/生体研究の権威者)
- チョ・キボム博士(45歳/生体研究博士)
- ファン・ジフン(20歳/大学生/TBOバラエティ局インターン)
- ペク・ヨンタク(55歳/刑事/元マ・ドンジュの夫)
- テリー・キム(イ・ヒョンドゥが雇った殺し屋)
イ・ヒョンドゥが逮捕後も、マ・ドンチャン、コ・ミランを殺すよう命令された
今回は新たな展開に衝撃です!すべてがハッピーエンドに向かって進んでいたのに…切ない解凍ロマンス。どうか2人が普通の恋愛ができることを願って。ドラマ中で流れる人気のOSTを紹介します。
人気OSTの「氷人形」パク・ジェジョン↓
男らしい素敵な声にうっとりしてしまいますね。ドラマ中で流れるとよりチ・チャンウクがかっこよく見えるのは私だけでしょうか(笑)ドラマに合った本当にいい曲ですね。では第15話のあらすじとネタバレ紹介します。
第15話「熱い男vs冷たい女」あらすじ&ネタバレ
心拍数が急に上がり苦しむドンチャン、しばらくすると少し落ち着いてきました。その様子を見たファン・ガプス博士は6日後に追加投薬し、それから24時間後に新薬の成果が明らかになると告げました。
一方、警察官に扮したテリー・キムはどうやら車から降りたペク刑事を襲った模様。倒れたペク刑事をミラー越しに見たミランは慌てて電気ショックを持ち、ドアを開けた瞬間にテリーを攻撃!そして運転席に移り逃走しました。
一方、報道局ではミランとペク刑事が襲われたことを知ったナ・ハヨン局長が、テリー・キムについて特報する準備を進めていました。殺されそうになったミランは無事警察に行き、襲われたペク刑事は一命は取り止めたものの入院することになりました。
その後ミランはファン博士から、今日の朝ドンチャンが先に体温を戻す試薬を打ったことを伝え、ミランが先に打つと約束していたのにすまないと謝りました。その頃病院のベットで寝ているペク刑事がドンチャンに電話し、今朝あったことを伝えるとドンチャンは驚き、フラフラしながらもミランの所へ向かおうとしました。
ところがその時、ドンチャンの家に来たミラン。朝殺されそうになったというのに、ドンチャンのためにおかゆまで準備してきていました。本当にいつも先回りした行動ができて、しっかりしているなって思います。しかしドンチャンは吐き気がしておかゆが食べれず。
その後ベットで眠るドンチャンをしばらく見守っていたミラン。夜になってドンチャンが目覚めると、ミランはおらず、ベット横に氷水と食事が置いてありました。体温は依然31.5度で、氷水を飲まなければならない冷凍人間のままでした。
投薬3日目、ドンチャンの体温は32.8度。「頭痛と胸痛はなくなったがめまいがある、体が熱くなったり冷たくなったりを繰り返しているが気分がいい。」とカメラで記録を残しました。
その後朝食をしながら、寝てばかりで仕事に行かないドンチャンを家族が心配します。まだ姪にしか投薬したことを伝えていなかったためです。ドンチャンは話題を逸らすように、妹のドンジュにもう一度ペク刑事とよりを戻すよう、そして入院しているペク刑事にお見舞いするよう言いました。
場面は変わり、バラエティ局では企画会議が開かれていました。そこに遅く出勤したドンチャンは会議の様子を遠くから眺めていました。しかし冴えないPDのアイディアにヒョンギ局長が乗ってしまうので我慢できなくなったドンチャンが口出しします。
「いつも視聴者の立場に立って番組を作れって言っただろ!お前がやりたいことをするんじゃなくて!」とヒョンギを叱りました。
その後エアコンの付いた部屋が寒いと感じるドンチャン。急いでカメラに向かって、「現在体温33.3度、臨界点を超えました。手のしびれがなく冷たくありません、ついに寒さを感じるようになりました!」と喜びを伝えました。
カメラで撮影していたジフンがドンチャンに「なんでこの実験をしたんですか、後悔はしてないんですか?そんなに辛いのに。もし時間を戻すことができるなら、その時も実験するつもりですか?」と尋ねます。
「しないとでしょ。誰もしないから。」と即答するドンチャン。「今日より良い明日のために、誰もしようとしないことをすることに挑戦するのがPDだから。」と答えるドンチャンを尊敬の目で見つめるジフン。そして「お兄さんって呼んでもいいですか?」と聞くと、ドンチャンは「お前の父親より年上なんだぞ。ご老人と呼べ。俺の番号を異父って変えとけよ。」と言って出ていきました。
ホンソク社長に呼び出されたハヨン。辞表を出していたハヨンに、「2年間ワシントン特派員として行ってみてはどうか、一つ責任を取るという感じで。その方が気持ちが楽じゃないか?」と言い渡されます。
その後ドンチャンとばったり会ったハヨンは、2年間ワシントンへ行くことを伝えます。帰ってきたら一緒に友達として飲んでほしいと伝えると、ドンチャンもそうしようと言ってくれました。明るい表情になったハヨンは、ドンチャンに「幸せだよね?」と聞くと「ああ、君も幸せに、体に気を付けて行って来いよ。」と気持ちの良い別れを告げました。
そしてドンチャンは殺人者テリー・キムの顔を公開して広告を流すようホンソク社長にお願いするも、お金がかかると反対されます。しかし興奮してお願いし続けるドンチャンは、体温が上がっていないことに気づくと、急いでミランの所に行って報告しました。そんなドンチャンを見てミランも一緒に喜びました。
その晩ドンチャンとミランは一緒に車で帰る途中、エアコンの効いた車内を寒がるドンチャンを見て、とても不思議がるミランなのでした。帰宅したドンチャンは、「試薬が効いているようだ、これは1番ドラマティックな変化でした。体温は34.7度です。」と変化の様子をカメラに撮影しました。就寝後も体温は上がり続け、35.0度になっていました。
一方、秋になってもエアコンをガンガンにつけなければ眠れないミラン。毎朝ジョギングをしても平気になったドンチャン。ドンチャンはほぼ普通の生活ができるようになっていました。
休日だからとデートをすることになった2人が行った場所は、この前行ったチムジルバン(韓国式サウナ)。でも今日はミランだけ冷凍サウナにいてドンチャンは普通のサウナ。部屋を区切るガラス越しで会話をする2人。するとドアを開けっぱなしにしていたので、「寒いわよっ」とおばちゃんたちに怒られてしまいました。
冷凍サウナに耐えられなくなったドンチャンのために、今度は自転車に2人乗りして楽しみます。その後カフェに行くと、ドンチャンは熱いコーヒー、ミランは冷たいフラペチーノを飲み、ミランは普通の人のようになっていくドンチャンを羨ましそうに見ていました。
その後休日なのに出勤するミランをテレビ局まで送ったドンチャン。車を降りようとするミランがドンチャンにキスします。そしてドンチャンもまたミランにキスしようとすると、ミランのバイタルウォッチが鳴りました。「もうすぐ普通に生活できるようになるから頑張って待とう」と励ましました。
投薬5日目、体温が35.5度以上上がらず。6日目に再びファン博士から薬を打ってもらい、その日は体調が悪く1日中ベットで寝ているドンチャン。そんなドンチャンに電話したミランは、自分も一緒に臨床試験をすればよかったと言います。
そしてミランがオフィスで働いていると、ミランのエッセイが載っている大学教授の本が届きました。本の題名は「愛に関するすべてのこと」。ミランのエッセイは「冷たい女の熱い心」という題目でした。どんな内容か気になりますね。
目が覚めたドンチャンがバイタルウォッチを見ると、なんと36.5度!平熱に戻った喜びをミランに報告しました。その後2人は星が綺麗に見える丘に行って話をしました。ドンチャンは「ごめん、そしてありがとう」と言い出します。
「最初は漠然として悔しくてむしゃくしゃしたけど、今思うといいこともあったなって。」とミラン。「何が?」「PDです。」と微笑むミラン。
「おかげで、誰も一緒にできなかった私たちだけの時間を持つことができたでしょ、あとこうやって愛し合うようになったでしょ?」そうミランが言うと、ドンチャンが抱き寄せ「もう少しだけ待ってて。俺たちも本当に普通の人みたいに愛し合うことができるんだ。」と楽しみにするのでした。
翌朝、身体検査をして全て正常に戻ったドンチャンを、ファン博士とチョ博士が祝福しました。体温が正常に戻ったことを知った家族は、ドンチャンのためにわかめスープ(韓国では誕生日にわかめスープを飲んだり、産後のお母さんが飲む習慣があり、特別な意味のある食事)を用意して待っていました。
感動したドンチャンは家族に感謝を伝えて、わかめスープを美味しく味わうのでした。その後ドンチャンは、ミランとのペア腕時計をしようとしましたが、ミランも平熱に戻ったらすることを決め今日はバイタルウォッチをして出かけました。
その後ドンチャンはミランの家族に会いに行き、体温を戻す薬の臨床試験を自分がして無事成功したことを伝えました。ミランの家族は涙を流して喜びました。そんな家族にドンチャンは、「ミランも普通に生活できるようになります、1週間だけ待っていてください。」と伝えました。
その晩ドンチャンは、冷凍カプセルから目覚めてから今まであったこと思い出しながら普通の人に戻った喜びをかみしめていました。
翌朝、ミランはロケ地に向かう前、ドンチャンに宅配を送っていました。その後現場に向かったミラン。仕事に忙しそうなスタッフたち。そこに現れたドンチャンは遠くからミランを眺めています。
ドンチャンに気づいたミランが手を振ると、ドンチャンも手を振り返します。ところが、ミランはその時、ドンチャンの背後にいる怪しい人物が目に入ったのです。何とこの前殺されそうになったあの人物!
ドンチャンが危ないと思って駆け寄るミラン。ただミランがドンチャンの方に嬉しさのあまりかけよってきていると思うドンチャン。ドンチャンがミランを抱き上げてクルっと回った時、あの人物テリー・キムがナイフでミランを切りつけたのです!!
切られた瞬間ウッと気を失うミラン、流れる血を見てドンチャンが驚愕。必死に「助けて下さい!助けて下さい!」と泣き叫びます。
すぐに病院に搬送されるも、傷口が深く緊急手術をしなければならないとのこと。しかしファン博士は、特殊低体温の患者のため麻酔ができず、手術は不可能だと伝えます。手術を24時間以内にしなければ危ないと医師に告げられ、ファン博士は選択肢は1つしかないとドンチャンに告げます。
その後ミランを冷凍カプセルに入れることを決め、ドンチャンがミランの両親に伝えます。「もう1度冷凍カプセルに入れる方法しかありません。」ドンチャンは続けて「そうなると、血の流れを止めることができ出血を抑えることができます。しかし、解凍する時出血が始まるので、解凍後すぐに手術できる状態にしなければならないという問題があります。」
「そのため、解凍と同時に正常体温に戻す薬を開発します。私の全てを懸けて作ります。」と涙を流しながら言うと、ミランの両親はドンチャンの手を取り「PDを信じます。」と言いました。
その後ミランは研究室の冷凍カプセルに入り再び冷凍されます。その知らせを聞いたナ・ハヨンは衝撃のあまり椅子の上に崩れ落ちます。テレビ局のスタッフもみな悲しみました。
それから、ドンチャンに届いたミランからの宅配。中身は黒いジャケット。そして手紙には「PDは私にはかなわないですよ、私がもっと好きなんだから。」と書かれていました。それを見たドンチャンは、1人暗い部屋で顔を抑え号泣しました。次回に続きます。
第15話まとめと感想
「僕を溶かしてくれ」第15話のあらすじとネタバレ紹介しましたがいかがでしたか?ようやく普通の人と同じように暮らせると思っていた矢先に起こった事件。本当に残念過ぎて仕方ありませんね。
テリー・キムの存在に気づいていたのに、なぜ警察は捕まえることができなかったのか、ミランが先に投薬していたらドンチャンが一大事になっていたかもわかりませんね。
それにしてもあんな大勢人がいたのに、怪しい人物の存在に気づかなかったのか、誰もナイフを持っている男を取り押さえようとしなかったのか、この日仕事に行かなければよかったのに…なんて色々思ってしまいました。
結局冷凍カプセルに入ったミラン。でも選択肢があって命が助かったことが何より良かったです。でも薬の開発までどのくらいかかるのかわからないですね。ハヨンが味わせたかった苦しみをこれからドンチャンが経験することになりますね。
次回は最終回。一体どんなクライマックスが待っているのでしょうか?2人のハッピーエンドを期待したいと思います。
「僕を溶かしてくれ」最終回のあらすじはこちら↓
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