ドンチャンとハヨンの関係を疑うミランの誤解は解けるのか？ミランとドンチャンを殺そうとする怪しい人物。殺されそうになったミランを助けるハヨン。しかしハヨンはミランにあのことを打ち明けます。
冷凍カプセルに入ろうと願う色々な人たち。その願いは様々ですがあまりにも利己的な考えで簡単に冷凍人間になろうとする人々にドンチャンは失望。ミランに会いに来たGOT7ジニョンが演じるウシンとは誰？ついに試薬が完成したが、臨床実験失敗？さっそく「僕を溶かしてくれ」第14話のあらすじと感想、ネタバレを紹介したいと思います！
「僕を溶かしてくれ」第13話のあらすじはこちら↓
第14話 主な登場人物
「僕を溶かしてくれ」第14話で登場する主な人物を紹介します。
- マ・ドンチャン(52歳/TBOバラエティPD)
- コ・ミラン(44歳/大学生/TBOバラエティ局インターン)
- ナ・ハヨン(46歳/ドンチャン元彼女/報道局長)
- ソン・ヒョンギ(48歳/TBOバラエティ局長)
- キム・ホンソク(61歳/TBOテレビ社長)
- ファン・ガプス博士(68歳/生体研究の権威者)
- チョ・キボム博士(45歳/生体研究博士)
- ファン・ジフン(20歳/大学生/TBOバラエティ局インターン)
- チャン・ウシン(冷凍カプセルに入りたいとミランを訪ねてきた)
GOT7 パク・ジニョンがゲスト出演！ - テリー・キム(イ・ヒョンドゥが雇った殺し屋)
イ・ヒョンドゥが逮捕後も、マ・ドンチャン、コ・ミランを殺すよう命令された
ヒョンドゥが警察に捕まり、残すは冷凍人間の体温を36.5度に戻すことが課題となっていました。ところが、ドンチャンをミランを狙う怪しい人物が登場。果たして2人は無事正常体温に戻って、普通の恋愛を楽しめるようになるのでしょうか。
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恋に悩んだり苦しんだりして、涙が出てくる様子を「トゥットゥッ」と表現していて2人の解凍ロマンスにマッチした感動的なバラードですね。では第14話のあらすじとネタバレ紹介します！
第14話「凍りたい人たち」あらすじ＆ネタバレ
屋上でドンチャンを抱擁するハヨンを目撃してしまったコ・ミラン。訳が分からず、涙が溢れそうになりながらその場を去っていきます。その後ドンチャンは1人屋上でハヨンに「幸せになれ」と心の中で願っていました。
そんな事を知らないミランは、ドンチャンの電話を1日中無視。ドンチャンは何でなのか全く分からず。ミランは親友のヨンソン、キョンジャに連絡し飲もうと誘いました。
キョンジャ宅で飲む3人。「20年後に運命の人に出会うって言ってたけど本当に当たったわね～」とキョンジャ。しかしミランは「そう、私にとってあの人は運命の人だけど、あの人にとって私は運命の人なのかなぁ…」とモヤモヤする気持ちを打ち明けます。
親友に相談するミラン 引用元：tvN
彼氏が元カノと一緒にいる所を見てしまったことについてミランが話すと、「男は初恋を忘れられないからねぇ～」とキョンジャ。「それが事実なら別れるべきよ、あなたを本当に好きになってくれる人と付き合うべきよ。」とヨンソンがアドバイスしました。
すると、「あの人、私にすまないと思って責任を感じてそうしてるんだったらどうしよう…」とミランが言うと、「その男を守りたいなら、元カノを責めなさい！愛は戦いよ！」と、苦しんで奪い合うべきだと無条件に攻めろと言うキョンジャ。ミランは「はぁ～」とため息。
帰り道、誰かに後を追われ襲われそうになるミラン。危機一髪でドンチャンが現れ、大事には至らず。
ドンチャンがなぜ電話に出ないのか問い詰めると、ミランは「話したくない、ケンカするかもしれないし、ケンカしたら負けるかもしれないし、負けたら悔しいし。傷つくかもしれないから言わない。どうせ私がもっと好きなんだから。」、「今夜よーく考えてみれば。あとで話そう。」と言い家に帰りました。
ドンチャンはなぜなのか全く理解できず。部屋に戻ったミランは、あんなこと言っても攻めてこない優しいドンチャンに、どう解決したらいいのか心が苦しくなり1人泣きました。
ドンチャンがいる屋上部屋に来たファン・ガプス博士。もうすぐ体温を36.5度に戻す試薬が完成することを伝えます。臨床試験のためにドンチャンが先に試薬を打ちたいと伝えると、すでにミランが先に打つことを博士に伝えていたことを明かします。しかし今回は、ドンチャンが先に試薬を打つことを約束しました。
翌日、テレビ局でハヨンのことをネットで調べていたミラン。成功した女性、韓国代表シングル女性などが目に入り、「かっこいいな、綺麗だし…」とため息をつきます。その後偶然エレベーターで乗り合わせたミランとハヨン。
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- 局長が気になるんです。引用元：tvN
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- そんなに自信ないの？ 引用元：tvN
ミランは「何でまだ結婚していないんですか？」と尋ねます。機嫌を悪くしたハヨンが「マ・ドンチャンのせいで結婚できなかったのか？それを聞きたいの？むしろストレートに聞いてくれたら答えは簡単なのに。」と言います。
するとミランが「今もその人好きなんですか？」と言うとハヨンの表情が強張ります。すかさずミランが「局長かっこいいです。依然として美しいです。私局長がとても気になるんです。」と言うと「そんなに自信が無いの？」と言い放ち去って行くハヨン。
その後テレビ局に姿を現したドンチャンはミランを呼び出し、昨日からのミランの態度について話します。ミランは昨日屋上でハヨンとドンチャンの状況見たことを打ち明け、あの状況は何だったのか問い詰めます。
ドンチャンは「ただ長い間解けなかった誤解を解いた」と説明します。「そもそもPDは本当に私のこと好きなんですか？」とミランが聞くと、ドンチャンは「惚れてもいない女を何で好きなのかって？わかんない！一体どこがどう良くて好きなのか…だけどただ死ぬほど好きだから！」と正直な気持ちを述べると2人はドキドキ。
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- 何でかわかんなけど死ぬほど好きだから！引用元：tvN
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- すねてるところも可愛いぞ。引用元：tvN
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- 仲直りラブラブに。引用元：tvN
その後、ドンチャンはミランの携帯番号を「コ・ミラン」から「甲」、ミランの携帯にある自分の番号を「冷たい奴」から「乙」という名前に変更し、これで甲乙の関係がはっきりしただろ？と上手く仲直りしました。
そしてお昼を食べに行った2人。ミランがドンチャンに冷凍人間プロジェクトの仕事を終わらせてから、ユーチューバーになった方がいいのでは？と提案したためドンチャンは考え直しました。その後ホンソク社長に、20年前の仕事を終わらせてからやめることを伝えました。
場面は変わり、TBOオーナー企業ソンウ建設の御曹司「チャン・ウシン」が突然ミランを訪ねてきました。彼がなぜミランに会いに来たのか理由を尋ねると、
「チョ・キボム博士に会ってきました。冷凍カプセルに入ろうと思って。私には密かに付き合っている愛する女性がいます。でも彼女が不治の病にかかりました。だから…彼女を1人冷たいところに置いておけなくて。」
「彼女が長時間その中にいても本当に大丈夫なのか、中では痛くないのか知りたくて会いに来ました。直接自分の目で確認したかったんです。」とウシンは話しました。
彼の素直な気持ちに感動したミランは「全然痛くないです。寒くもないですよ。より良い世界を夢見ればいいだけです。」と明るい表情で伝えると、ウシンは安心しお礼を言います。
なぜ一緒にカプセルに入ろうとするのかミランが尋ねると、「彼女と時間と空間を一緒に過ごしたいから。」と答えウシンは帰っていきました。
その頃テレビ局では、ドンチャンがファン・ジフンを新しいプロジェクトのアシスタントディレクターに誘いました。ドンチャンはジフンのことがとても気に入ったと言って、断るジフンを強制的に自分のプロジェクトに参加させました。
一方、ドンチャン宅に帰ってきたドンチャンの母。ドンチャンがミランと付き合っていることを知り、ドンジュとドンシクにも話し驚かせます。そして今夜緊急の家族会議をすると言って、ミランとドンチャンを呼ぶことにしました。
その晩、ドンチャンとミランはドンチャン家族と顔合わせをしました。緊張した雰囲気の中、「2人は結婚前提で付き合ってる訳じゃないでしょ？結婚は絶対に許さないわよ。うちの息子と釣り合わないわ。」と怒っている様子のドンチャン母。
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- 緊急家族会議に呼出！引用元：tvN
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- この子面白いじゃない！引用元：tvN
するとミランは「私大丈夫な人ですよ。仕事一生懸命するし、偏食しないし、性格もいいし。あと、お金も沢山あります。テレビ局から700億₩受け取るものがあるし。よく考えてみたら息子さんの給料だってそこから出ているんです。それにマ・ドンチャンPDのへんてこな性格を受け入れられる人は、世の中にそんないないと思いますよ。」と言うと家族みな笑い、面白い子だと家族に認められました。
気分よく帰宅した2人。部屋に戻るも会いたくなった2人は、屋上部屋のベットで横になりながら話していました。今日チャン・ウシンに会ったことを話すミラン。そして「もし私がまた冷凍カプセルに入ることになっても、あなたは入らずに外で見守っていてね。」と約束します。しかしドンチャンは「なんでまたカプセルに入るんだ、やめてくれよ。」と冗談のつもりで言いました。
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翌日、ドンチャンはジフンと新しいプロジェクト「凍りたい人たち」に参加する人を面接。ところが全員期待外れの人ばかり。現実、失敗、恐怖から逃れたいという理由で、簡単に冷凍カプセルに入ることを願う人々にドンチャンは失望していました。
その後2人はカフェに行き、「ナム・ギソクの両親」に会いました。息子が不治の小児癌にかかり、現在政府からの支援が途絶え治療できる薬が無いと言います。ドンチャンは、「冷凍カプセルに入れたら、何年かかるかわからない、子供と一緒に過ごす時間や思い出を作る機会などすべてが失われる。息子さんが起きた時とてもがっかりするでしょう。」と伝えました。
息子を助けてください。引用元：tvN
それでも、この子の両親は「息子がただ死ぬのを見ることはできない、私たちに残された時間を全てこの子にあげたい、このまま死なすわけにはいかない…」と涙を流して訴えました。その後、この両親の願いを受け入れるべきかどうか、ドンチャンとジフンは深く悩んでいました。
場面は変わり、駐車場でドンチャンを待つミラン。そこにハヨンが出てきました。ところが、ミランを狙うオートバイが近づいてくると、「コ・ミランさんっ！！」とハヨンが叫びます。危機一髪でオートバイに引かれず倒れたミラン。
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- 危ない！！引用元：tvN
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- バイクに引かれそうになったミラン 引用元：tvN
調べるとなんと大砲オートバイだったそう。ハヨンにお礼を言うミラン。ハヨンは「私はコ・ミランさんにお礼を言われるような人ではないわ。」と言います。
その晩ミランを呼び出したハヨン。以前イ・ヒョンドゥと「コ・ミランさんをもう1度冷凍カプセルに入れてほしい」と取引をし検察の調査まで受けたことを打ち明けます。それを聞いて憤りを感じつつミランは、どうしてそんな取引をしたのかと問い詰めます。
イ・ヒョンドゥと取引したと明かすハヨン 引用元：tvN
「あの人への終わらない愛と執着、そしてあの人が愛する女への嫉妬。それくらいどん底だった。ただ、あの人に私の苦痛を味わせたかった。」とハヨンは正直に答えました。するとミランは、「PDは知らない方がいいです。私たち2人だけ知っていることにしてください。」と言いますが、ハヨンは何も言わずその場を去りました。
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- 防犯に電気ショックをプレゼント 引用元：tvN
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- ついに試薬完成！ 引用元：tvN
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- 正常体温記念のプレゼントは腕時計 引用元：tvN
昼間にオートバイに襲われたミランを心配して、ドンチャンが防犯用に電気ショックをプレゼントしました。
そしてついに36.5度の体温に戻す試薬が完成したとファン博士から連絡を受けたドンチャン。ミランを部屋に呼ぶと腕時計のプレゼントを渡しました。
ドンチャンはミランに、本当に結婚する気持ちはあるのか尋ねます。ミランは「30歳まで待ってほしい。」と伝えました。
翌日、ミランには内緒で試薬の臨床実験を始めたドンチャン。ファン博士は、この試薬を打ったら1週間後に正常体温に戻ると伝えました。投薬してしばらくすると、ドンチャンの心拍数が急に上がりだし、胸を押さえて苦しみ出す様子に動揺するファン博士とチョ博士。
一方、ペク刑事の車に乗って移動していたミラン。後を付いてくるパトカーに異変を感じ、車を止めペク刑事が下りると、パトカーに乗った警察官がミランの方へ向かってきます。よく見ると、あの時オートバイでミランを殺そうとした人物ではありませんか！
この後2人は一体どうなるのでしょうか？次回へ続きます。
第14話まとめと感想
「僕を溶かしてくれ」第14話のあらすじとネタバレ紹介してきましたがいかがでしたか？ミランをもう一度凍らせろというひどい取引をしたハヨン、実は苦しんでいた本当の気持ちを知ったミランは、ドンチャンにはその事実を知らせないでほしいと気を使いましたね。おそらく、元カノのしたことに苦しむドンチャンを見たくなかったのかもしれません。
ですが、いずれは全てが明らかになるでしょう。ハヨンはミランに打ち明けたことで「これですべて終わった」とすっきりしているようにも見えました。一つ間違った行動を起こすと、連鎖して悪循環になりますよね。ハヨンもそんな悪循環から抜け出したかったのだと思います。
今回、冷凍カプセルに入りたいという色んな人たちが出てきますが、将来そんな簡単に冷凍したり解凍したりできる日が来るのでしょうか。やはり事情があって、現在ではどうにも解決できない、しかし冷凍すれば解決できるかもしれない、という状況でなければ冷凍カプセルには入れないだろうと感じました。
ついに体温を戻す試薬が完成し、普通の生活が手に入るまでもうそこまでとなりました。2人はこのまま体温を戻しラブラブのハッピーエンドを迎えることができるのでしょうか？まだまだ油断できない状況ですね。次回も見守りたいと思います。
「僕を溶かしてくれ」第15話のあらすじはこちら↓
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