前回、ゴンはチョン・テウルを連れて、竹林に現れた幢竿(とうかん)支柱に飛び込み並行世界である大韓帝国にやってきましたね。無断外出したゴン皇帝が見知らぬ女性を連れて現れたという現実に、その後大韓帝国の皇居ではどんな展開が待っているのでしょうか?
そして皇居から抜け出せなくなったテウルはゴンと急接近!?2つの世界で進められるリムの計画は一体何なのでしょうか?さっそく「ザ・キング:永遠の君主」第5話のあらすじ感想ネタバレを紹介します!
こちらの記事もおすすめ↓
第5話の主な登場人物
まず「ザ・キング:永遠の君主」第5話に登場する主な人物と現在の状況を簡単に説明します。
- イ・ゴン(33歳/大韓帝国第3代皇帝)
再び無断外出し今度はテウルを大韓帝国に連れてきた - チョン・テウル(30歳/大韓民国ソウル警察庁強力3班警部補)
どうしても信じがたいゴンのことを確かめるため、並行世界へ渡った - カン・シンジェ(33歳/強力3班刑事)
ギャンブラーの母を自ら現行犯逮捕し苦しい日々を送る - チョ・ヨン(29才/大韓帝国皇室近衛隊隊長)
ゴンが唯一信頼のおける「無敵の剣」 - チョ・ウンソプ(29才/休学中、社会服務要員)
大韓帝国のチョ・ヨンと瓜二つだが、性格は愛嬌があって冗談好きという正反対。 - ク・ソリョン(38歳/大韓帝国総理)
史上最年少の女性総理。皇室を自分の盾にするのが狙い - イ・リム(69歳・顔は40代後半/大韓帝国クム親王)
並行世界を行き来しながら、悪魔の誘惑で狙いの人物を殺害か - ノ・オクナム(80代前半/正5品提調尚宮)
イ・ゴンの親代わりとして支えてきた信頼のおける尚宮。 - ミョン・スンア(29歳/大韓帝国 皇室広報室勤務)
皇室の広報室に勤務。 - ミョン・ナリ(29歳/ビル、カフェのオーナー)
テウルの高校の後輩。とにかく金持ちで毒舌。
今回5話では、主に大韓帝国の様子が登場しますが、私が在住する大韓民国の釜山とは雰囲気違って素敵だななんて感じちゃいました。ドラマの大韓帝国は、南北が分裂してないし世界中に供給しているレアアースという資源もあり豊かな韓国という印象です。
もしかしたら、今の韓国が望む理想の韓国の姿なのでは?と思ったりもしてしまいますが、あなたには大韓帝国がどのように映りましたか?では第5話のあらすじネタバレを紹介していきます!
Netflixで「ザ・キング永遠の君主」が韓国とほぼ同時配信中!日本語字幕付きで見る↓
第5話のあらすじ&ネタバレ
初雪の降る大韓民国、ソウル。退勤後暇だったシンジェは、テウルにビリヤードやろうとメッセージで誘った。
一方、突然大韓民国に姿を現した(肩の激痛でヨンが御医を呼びに行った隙に大韓帝国を抜け出した)ゴンは、カフェにやってきてミョン・ナリにホテル代を借りたお礼に宝石を渡していた。その後、ゴンとテウルはマキシムスに乗り、竹林から並行世界である大韓帝国に行った。
ちょうど行き違いになったシンジェは、メッセージに返信のないテウルの様子を見に来たが、ナリからテウルがゴンとどこかへ行ったことを知った。
1と0の間の空間に隠された秘密
大韓帝国へ渡ったゴンは「私は大韓帝国の皇帝で、君が呼べない名前はイ・ゴンだ。」とテウルに告げた。するとテウルは「名前あったのね…じゃあ私は打ち首を免れなくなったのね。」と深刻な表情で現実を受け入れ始めた。
しかしゴンはハッハッハッハッと高笑いした。皇宮にお連れするというヨンに「マキシムスが先だ。長旅で無理をした。」と言い、テウルを乗せたまま、ゴンは乗馬場へと向かった。その間、テウルは大韓民国から大韓帝国に来る途中にあった空間でのことを思い出していた。
美しいピンク色の空に稲妻がビリビリと光り、雲がものすごい速さで流れている。海の上に浮かぶ土の道が、向こうの扉までまっすぐと続いていた。
「ここは何なの?」と驚いたテウルが聞くと「まだ分からないが、2つの世界の1と0の間くらい?科学では説明できないところだ。」とゴンが答えた。
そして「あそこに浮いている風船は10日以上も浮いたままだ、普通風船は10時間ほどで割れるのに。ふわふわ流れもせず割れもせず、あの場所でずっと浮き続けている。つまり、ここには光も風も空気もないということだ。」と話した。
「じゃあ、魔法とでも言うの?」とテウルが不思議がると「もしくは、ある伝説の一部かもしれない。時間の流れも違う。ここでの1分は外の1時間くらいだ。時計が止まることも確認済みだ。」とゴンは答える。
1と0の間くらい?の不思議な空間で↓
「時計が止まるのにどうやって数えたの?」とテウルが聞くと、ゴンはオイラー数(オイラー数Wikipedia参照)で数えたと言うのでテウルは混乱した。ゴンはこの空間がどこまで続き広いのか、いつか話すつもりだとテウルに伝えた。
*この空間の1分は外の世界の1時間。この空間に24分いたら外は1日が経っているということになります。もしずっとこの空間にいたら?ここを通れるイ・リムがなぜ年を取らないのか、その秘密がこの空間に隠されている気がしますね。
まだ信じられないテウルが取った行動とは?
マキシムスの厩舎に来たテウルたち。スマホの電波が入る場所を必死に探すテウルだが、やはり圏外だ。
医者が「マキシムス様の健康状態に異常はありません。」とゴンに伝えると、テウルは「馬なのに様って…」と反応した。ゴンは「1から10まで私の言った通りだろ?」とテウルに微笑んだ。
するとテウルは「どうかなりそうだわ。これが本当ならすごい恐ろしいし、ウソならもっと恐ろしい。」と言うと、ヨンが「陛下に無礼だぞっ。」と睨みつけた。すかさずテウルは「特にこの顔!3歳の時から私の見方のはずよ。てかその銃、本物?見せてもらえる?」とヨンに近寄った。
テウルの腕をつかみ睨むヨン。するとゴンは「見せてやれ。そうすれば信じる。1と0の間を渡ってきたことを。」と言うと、ヨンは仕方なく銃をテウルに渡した。
「これが本物のP30だって?」と銃を触ると、「ちょっと確認させてもらうわ!」と言うなり引き金を引き銃をゴンに向けた。すると近衛隊はすぐさまテウルに銃を向け、ヨンはゴンの前に立ち守った。
これが本当なのかと尋ねるテウルにゴンは「この世界もその銃も私も全て本物だ。だから引き金を引くのはやめろ。彼は決して動かない。」と警告した。テウルは絶望したかのように力が抜け、銃を取り返したヨンは、その時テウルがIDカードの女性だと気付いた。
ゴンを守るためテウルに銃を向けられても動じないヨン↓
その後2人は、近衛隊と共にボートに乗って皇宮に移動した。美しい釜山の夜景を通り到着すると、「私の皇宮へ、ようこそ。ゆっくりくつろいでくれ。」とゴンがテウルを書斎へ案内した。
ゴンの書斎で待ち構えていたのは?
書斎で待ち構えていたのはノ・オクナム尚宮であった。テウルのセキュリティーチェックでIDカードを見たノ尚宮は表情を曇らせた。ゴンが無断外出した上に、突然女性を宮中に連れてきたことについて、ノ尚宮は今話をしようとお願いした。
自分勝手な行動で宮中の人々を混乱させ、テウルに「待ってて、たまに遊びに来るから。」と浮かれているゴンを見て、テウルは「とんだ問題児ね。」と呟いた。しかし、陛下に対して無礼な言葉だと気づいたテウルは、ノ尚宮の顔色を伺い丁寧語で言い直してみた。
そんなテウルの様子を見たゴンは「見たか?やっと私を皇帝だと信じた!」と言い、心配するノ尚宮をよそに、ゴンは嬉しそうに高笑いし書斎を出て行った。
その後、テウルが書斎で待っていると、後輩のミョン・ナリと瓜二つのミョン・スンアがハーブティーを持って来た。ノ尚宮にテウルを監視するよう頼まれたのだった。テウルはスンアが正直にはっきり言う性格を見て、ナリと別人だが同じだなと思い、並行世界であることを実感した。
ナリ?ナリだよね?テウルの並行世界チェック↓
一方、テウルが何者なのか知りたいヨンは、グラスを持って書斎へ向かった。ヨンが何をしに来たのか察したテウルは、「お気持ちよく分かります。」と言い親指に朱肉を付けてグラスに指紋をはっきりと付けてあげた。
驚いたヨンは「もしかして並行世界から来たんですか?首都はソウルで国家は大韓民国…」と尋ねるとテウルが何で知っているのかと驚いた。表情を強張らせてヨンは「お前は何者だ?一体何しに来た!陛下の肩の傷もお前の仕業か?」と口調を変え問い詰めた。
テウルは「肩を見せ合う仲じゃないからわからないわ。てゆうか何でタメ口なわけ??私が1歳年上なんだけどっ!」と反発した。
困惑するスンアとヨンを帰らせたゴンは、テウルのために手作りチャーハンとビールを持ってきてくれた。監禁されたと嘆くテウルに前例のないことだから我慢するよう伝えたゴン。するとテウルは調べたいことがあると言いゴンのスマホを借りた。
缶ビールを勢いよくグッと飲んだテウルは、ゴンの手づくりチャーハンを「まずい」と言いながらもたくさん頬張った。ゴンはがっかりするが、チャーハンを口にかき込むテウルを見て満足そうだった。
毒見して!私は今不思議の国のアリスなんだからっ!↓
するとノ尚宮が書斎にやってきて、陛下から一番遠い部屋を用意したので就寝するよう促した。部屋へ案内したノ尚宮はテウルに次のことを警告した。
- 今日のことは極めて例外的なため決して外部には漏らさないこと
- 皇宮の構造や会話などすべてを外部に漏らさないこと
- 陛下、ヨン近衛隊長、ノ尚宮以外との接触は禁止
- 陛下を含めこの世界のことを知ろうとしないこと
ノ尚宮は、前からテウルを知っている理由を話し、実際にテウルが現れたことに不思議だと話した。だが、この世界には「警部補」という階級はなく、チョン・テウルも存在しなかったとも明らかにした。
そのため、どのみちテウルは陛下にとって害を及ぼす存在であることから、早く元の世界へ帰るよう忠告した。気疲れしたテウルは、床に座ってしばらくボーっとしていた。
皇帝は今恋愛中♡
突然テウルの部屋の奥の扉から入って来たゴン!そんなゴンに手ぶらで来たのかとテウルが尋ねると、ゴンはポケットから缶ビールを一つ出してニヤッと笑った。
「ベッドもソファもあるのに、なぜ床に座っているのか?」とゴンが尋ねると、テウルはベッドの左上から隙間風が入ってくるからと答えた。すると、床に座れないと留置所で嘆いていたあのゴンが、テウルの隣に来てピタッと床に座った。
なんで部屋に来たのか尋ねるテウルに「君を1人で怖がらせたくなくて。信じて。私の性格はかなり強い。」とゴン。テウルは「床に座れなかったんじゃなかったっけ?」と言うと、「座ってみると、意外と悪くはない。」と答えた。
「ところで私のIDカードはいつ見せてくれるの?」と実在するのか疑うテウルに「見せたら君の世界に帰ってしまいそうで…」と後で見せると約束した。
そしてテウルが、ゴンが付けたであろう車のキーのキーホルダーについて、すごく安っぽいけど何なのかゴンに尋ねた。
*実はそのキーホルダーのぬいぐるみは、イミンホのオリジナルグッズ「MINOMI(ミノミ)」。イミンホ公式オリジナルグッズで、イミンホ公式サイトで買えますよ。よく見ると、射的の景品が色んな種類のミノミではありませんか!実際にあったら景品じゃなくてもっと高いはず!
ゴンは大韓民国にいる時、ゲーセンの射的に立ち寄った。店員のおじちゃんに「10発1万ウォン(約870円)だけどどうだ?」と上手く乗せられ、ゴンは7発で十分だと言いながら結局4万ウォン(約3,470円)使ってそのキーホルダーを手に入れたのだった。
「私の持ち物に安いものはない。」と言い切ったゴンだが、テウルは射的で何度も挑戦して取ったと分かりバカにした。そんなテウルに「バカにするな!」と声を張ったゴン。テウルは「外の見張りにバレるでしょ!」と慌てた。
ところが、「何言ってるんだ。ここには監視カメラが沢山あるんだぞ。」とカメラの方向に手を振ってテウルをからかった。信じたテウルはカメラを確かめようとするが、ゴンは「私を信じているんだな。ウソなのに。」と立ち上がろうとするテウルを引き止めた。
するとさっきよりも距離が近くなった2人。「証明してやろうか?」とゴンが言うと、テウルの肩に頭をもたれかけた。「離れて。その姿勢本当に疲れるんだから。」とテウルは内心ドキッとしていそうだが平然と答えた。
すると「恋愛1回もしたことないでしょ?」とテウルがゴン聞くと、「あるさ。」とゴンは頭をあげた。テウルが「いつしたことあるか当てようか?…今。」と言い当てると、ゴンはテウルをまっすぐ見つめ緊張しているようだった。
そしてゴンが「こうするべきだったか?」と言うと両手をテウルの首に回しキスをした。目を開けたまま停止するテウル。ゴンは「今何を証明したか当ててみて。恋愛経験ゼロ?それとも今恋愛中?」と静かに問いかけ、テウルを見つめた。
フゥ~♡初キスシーンサプライズ!↓
テウルが近衛隊に!?
翌朝、近衛隊の制服を持ったゴンはテウルの部屋に向かった。スケジュールがぎっしりのため、テウルを近衛隊として1日中そばにいさせる計画のようであった。が、ノ尚宮が先にテウルの部屋に来ていたため、密かに連れ出すことはできなかった。
ノ尚宮にバレて動揺を隠すゴン皇帝!↓
そしてヨンら近衛隊と共に、近衛隊に変装したテウルはバスケの始球式、世界数学者大会の演説でゴンを見守った。テウルはゴンが皇帝として国民から愛されている様子を肌で感じたのだった。
テウルがそばにいて絶好調のゴンは、移動中にチョ・ヨンの手首にある無線マイクで「さっきの私かっこよかっただろ?」と全近衛隊に無線が伝わったが、テウルに向けて言ったのだった。
その後、ヨンは「気晴らしに外に連れ出した、楽しんで来い。今夜また会おう。」というゴンからの伝言をテウルに伝え、私服を渡した。テウルはヨンにお金を借り釜山の街を観光した。
皇帝の大きな看板やポスター、釜山にある李舜臣像、大韓民国にはない路面電車など大きな違いがあり、テウルはまるで外国にいるかのようだった。特に大韓帝国のGDPが世界第4位であることを知りショックを受けた。その理由が気になり通りがかりの女性に尋ねた。
すると大韓帝国では世界中に「レアアース」を供給しているからだった。レアアースとは鉱物の一種で大韓帝国北部に3,000万トンあり海にもあるという。しかも産出される山は皇室の所有地なのでその資産は全て皇帝のものだということだ。
ゴンが一国の人気者で大金持ちである事実を思い知ったテウルは愕然とした。そんな皇帝が今テウルと恋愛中なのだから。
テウルがゴンのスマホで○○を検索し大爆笑
ゴンはヘリで被災地に向かっている途中スマホの検索履歴を見ると、思わず大爆笑してしまった。昨夜テウルはゴンのスマホで色々検索したようだった。
- オイラー数
- 風船の浮遊時間
- イゴン
- イゴン 各種武術
- 皇后
- イゴン ク彼女
- ク総理
- クソリョン
- クソリョン スタイル
- ヤンニョムチキン(甘辛ソースのチキン)
- 警察公務員 月給
- 大韓帝国 地図
- 釜山から ソウルKTX
- イ・ホ皇帝
- クム親王 イリム
最初は元カノや自分について検索してたのを知り大爆笑したが、「クム親王、イリム」の文字を見た途端、ゴンの笑顔は消えた。ゴンはテウルが自分の過去について全て知ったのだと悟った。
大韓民国でリムが狙う妊婦の女性とは?
お腹の大きい妊婦がベビーカーを持って階段を辛そうに上っている。そこに現れたイ・リムが「手伝いましょうか?」と声をかけた。断った妊婦にリムは「遠慮せずに。写真は受け取られましたか?」と笑顔で問いかけると、女性の顔色が変わった。
中華料理店の個室で、その女性は、送り付けられた裕福に暮らす自分の姿の写真をテーブルに放り投げた。「あなたが送ったの?合成したの?どうかしてるわ!詐欺なら選ぶ相手を間違えたようね。死にたくても毒薬を買うお金もないから死ねないのよ。」と怒りをあらわにした。
するとリムは「1989年7月12日生まれ、大手製薬会社創業者の孫娘、アメリカ留学中にヨットクラブで出会った財閥の御曹子と結婚。4か月後第一子を出産予定。これがあなたの人生です。望めば手に入れられる。相手を間違えたことはない。この写真の女性はあなただから。」と催眠をかけるかのように話す。女性はそう言われると写真の女をもう一度見た。
「正確には別の世界のあなた。この世界のあなたは…こんな地獄を生きているが。」とその女性の今の生活を生々しく写した写真を見せた。「生まれてくる娘に墓場も同然な家、他人が使い古したゴミではなく、何一つ不自由のない環境を与えたくないのですか?」と誘惑するリム。
リムの手口、悪魔の誘惑!↓
恐ろしくなった女性は「なぜ知っているの?詐欺よ!」と通報するが、目の前でほほ笑むリムを見て欲望が湧いたのか、「どうしたら私が…手にできるの?」とリムに助けを求めた。するとリムは「もう1人のあなたを殺せばいいのです。ご決断を。」と答えた。
その女性は藁にもすがる思いで、リムが放り投げた連絡用の携帯電話をつかんだ。バラまかれた写真の中に、裕福なその女性とクソリョンが一緒に写った写真が落ちていた。
*生まれも育ちも異なる同じ顔の女性が入れ替わった所で上手く生活できるのでしょうか?その女性がクソリョンの知り合いなら、すぐに疑われ正体がバレてしまいそうですが…。リムはまさに悪魔のささやきですね。
イ・リムが今まで行ってきたことは、大韓民国で哀れな生活をしている人を救うという名目で、大韓帝国にいるそっくりな人物を殺してきたということなのでしょうか?
テウルが大韓帝国のソウルを訪れた理由
ソウルに向かうため釜山駅に向かったテウル。テウルを「ルナ」だと思い捕えようとするチンピラの男2人がいた。テウルを追おうとするとヨンが現れ、男たちを止めた。ヨンはテウルを護身するため後を追っていたのだ。
ヨンはテウルが「ルナ」と同じ顔だということを知り当惑した。
ルナだと思われるテウル、ク総理に嫉妬するテウル↓
- イゴン
- イゴン クソリョン 結婚
- クソリョン スタイル
- クソリョン ファッション
- クソリョン 宮で外泊
ファンに追いかけられキラキラしているクソリョンを目の当たりにし、テウルは少し落ち込んだようだった。
その後テウルは、自分が勤務している鐘路警察署の前に来た。ちょうど強力3班のパク・ムンシクチーム長とシム刑事が署から出てきたが、テウルのことを知らなかった。
しかし、大韓民国の2人と言動がそっくりなので話しかけずにはいられなかった。同僚のシンジェやチャンミについても聞いてみたが、やはり知らなかった。テウルは、大韓帝国のカン・シンジェは刑事でないことを知り、こっちでは家が破産しなかったんだなと勝手に安心していた。
次にテウルは実家の場所までタクシーで移動した。そこには同じ建物があったが、スイム漢方院とあり住人もテウルの知っている人ではなかった。その住人はテウルの両親の顔も名前も知らなかったため、テウルはがっかりした。
カン・シンジェの過去
テウルが大韓帝国ソウルの平倉洞(ピョンチャンドン)を歩いている頃、大韓民国ソウルの平倉洞にはシンジェがいた。
*ソウル市の平倉洞は、ソウルにある有名な高級住宅街の一つ。北漢山(プッカンサン)のふもとにあり都心でありながら豊かな自然にも恵まれている場所。街にはギャラリーや美術館が多く、洗練された建物やカフェが多い。
シンジェはもともと裕福な家庭に生まれたが、父が横領で捕まり、中学生の時に家が破産し平倉洞から引っ越した。その後同級生からいじめに遭い悪夢のような日々を送っていた。
シンジェは平倉洞のコンビニで、通院中の精神科女医とばったり会い、シンジェの過去の話をしていた。
ピンチ!釜山に戻れなくなったテウル
釜山に戻ろうとソウル駅に向かったが、残金が足りず列車のチケットが買えなかった。仕方なく、公衆電話で17回皇室に電話したが拒否られ、テウルは途方に暮れた。
その頃、予定を終えヘリで釜山に帰ってるゴンに、その怪しい電話のことが伝えられた。テウルだと確信したゴンは、ヨンに連絡しヘリでソウルへ引き返した。
亡き母の姿を見たかったテウル。迎えに来たゴン皇帝登場シーン↓
ソウルのビルに緊急着陸したヘリ。テウルがその様子をなんとなくビルの下で眺めていると、隣にヨンが立っていた。ビビるテウル。そしてそのビルの入り口からぞろぞろと警護員が出てくる。最後に登場したのはゴンだった。
ヨンからすべてを聞いていたゴンは「この世界に来てまで誰を探してたんだ?」とテウルに尋ねた。「お母さんよ。ここが並行世界ならナリもウンソプもいる。だからお母さんもいるんじゃないかと思って。」と答えた。
「もちろん別人だけど、こっちでは病気じゃないことを祈った。私は5歳の時の記憶しか無かったから、遠くからでもいいから生きている姿をと思って。もういいの。いなかったから。」と話した。
「とりあえず、今日1日すごく楽しかった。」とテウルはゴンに感謝した。「それでKTXとやらを検索してたんだな。」とゴンが言うと、テウルは「え?なんでそれを見たの?」と恥ずかしくなり怒った。
ヨンが急に「陛下、ク総理が…」と言うと「そうだ、ク総理も検索してたな?」とゴンがテウルをからかった。焦ったテウルは「ただ最年少女性総理だから、不思議だから気になって、ただ気になって見ただけよ~。」とごまかした。
するとゴンは「毎週金曜日に会う仲だ。」と言うと、テウルは「IUかよ!」と突っ込んだ。
*韓国の人気女性歌手IUの歌に「金曜日に会いましょう」というヒット曲があるんです。テウルはそのことを言っていました。ちなみにIUの「金曜日に会いましょう」はこちら↓私もこの曲好きです!
ク総理に存在が知られたテウル
ビルに陛下のヘリが緊急着陸したという報告を受けたク総理が、テウルとゴンのいる場所へ到着した。車から降りたク総理が近づいてくる。
今日は金曜日?こんな時にク総理に見つかるなんて!↓
「意外な時間に、意外なところで、意外な人とお会いしましたね、陛下。」と笑顔で話すク総理。ゴンは「それで困惑しているところです。」と答えた。
そしてテウルの方を向いたク総理は「初めまして。大韓帝国総理のクソリョンです。」と右手を差し出しほほ笑んだ。その後テウルはどうするのか…?次回へ続く!
Netflixで「ザ・キング永遠の君主」が韓国とほぼ同時配信中!日本語字幕付きで見る↓
「ザ・キング 永遠の君主」第5話の感想とまとめ
以上、「ザ・キング永遠の君主」第5話あらすじ感想ネタバレを紹介しましたが、いかがでしたか?今回はゴンの恋愛中宣言からのキスシーンがあり、1と0の間の空間やテウルやシンジェの過去など気になる内容が盛りだくさんでした。
特に「1と0の間の空間」は、今後のストーリーで重要なポイントとなることは間違いなさそうです。
- イ・リムが年を取らない理由
- イ・ゴンの肩が稲妻が落ちる度に傷跡と共に激痛が現れる理由
まだミステリアスな部分が沢山ありそうですが、1と0の間の空間には上の2つ以外にも、多くのことが隠されているだろうと予想しています。あなたはどう思いますか?
ク総理に見つかってしまったテウル!次回どうやってこの状況を切り抜けるのか、そして2人の関係やテウルの今後はどうなるのか楽しみですね。
90日であなたの韓国語をぐんぐん伸ばす!~通訳だから知っている韓国語脳のしくみを大公開~【元サムスン技術通訳が教える韓国語光速インストール学習法・マスターコース】
あなたにおすすめの記事↓
コメント