ザキング永遠の君主 6話あらすじ感想ネタバレ‐イミンホドラマ

ついに大韓民国から大韓帝国へ1と0の間の空間を渡って来たテウル。テウルは大韓帝国で過ごす間、信じがたい事実をだんだんと受け入れ、ゴンがどれほどすごい人物かを思い知りましたね。そして大韓帝国の首都釜山とソウルを歩き回り、亡き母を探しましたが結局見つかりませんでした。

前回残金足りず釜山に帰れなくなったテウルをゴンが迎えに来たところを、ク総理に見つかってしまいました。この世界に存在しないテウルは一体ク総理にどんな対応をしたのでしょうか?「ザ・キング:永遠の君主」第6話のあらすじ感想ネタバレを動画付きで紹介します!!

こちらの記事もおすすめ↓

ザキング永遠の君主 5話あらすじ感想ネタバレ‐イミンホドラマ
イミンホドラマ「ザ・キング永遠の君主」第5話あらすじ感想ネタバレを動画付きで紹介!無断外出した皇帝が、女性を連れてきて皇室は大混乱!テウルが大韓帝国で探していた人物とは?ク総理に気づかれたテウルとゴンは!?


第6話の主な登場人物

「ザ・キング:永遠の君主」第6話に登場する主な人物と現在の状況を簡単に説明します。

  • イ・ゴン(33歳/大韓帝国第3代皇帝)
    テウルを大韓帝国に連れ皇宮へ、テウルに恋愛中だと告白した。
  • チョン・テウル(30歳/大韓民国ソウル警察庁強力3班警部補)
    並行世界の大韓帝国が本当にあるという事実を知りゴンを信頼する。
  • カン・シンジェ(33歳/強力3班刑事)
    昔裕福だったが中学生の時に父が横領、家は破産、その後悪夢を見る日々を送る。
  • チョ・ヨン(29才/大韓帝国皇室近衛隊隊長)
    ゴンが唯一信頼のおける「無敵の剣」、真面目で頭は文系。
  • チョ・ウンソプ(29才/休学中、社会服務要員)
    大韓帝国のチョ・ヨンと瓜二つだが、性格は愛嬌があって冗談好き。
  • ク・ソリョン(38歳/大韓帝国総理)
    史上最年少の女性総理。皇室を自分の盾にすることが狙い。
  • イ・リム(69歳・顔は40代後半/大韓帝国クム親王)
    萬波息笛を使い並行世界を行き来しながら、悪魔の天罰を下している模様。甥のゴンも2つの世界を知り行き来していることに気づいている。
  • ノ・オクナム(80代前半/正5品提調尚宮)
    幼くして両親を亡くしたイ・ゴンの親代わりとして、皇帝に小言も言える信頼されている尚宮。
  • イ・ジョンイン/プヨン君(70代半ば/皇位序列2位、ゴンの従伯父、医学教授)
    8歳で孤児となったゴンを父親のように見守っている。イ・リムの遺体が発見された時、自らがリムの遺体解剖を担当し、自殺ではなく近衛隊が射殺したことにするようノ尚宮に指示した。
  • ミョン・スンア(29歳/大韓帝国 皇室広報室勤務)
    皇室の広報室に勤務。
  • ミョン・ナリ(29歳/ビル、カフェのオーナー)
    テウルの高校の後輩。とにかく金持ちで毒舌。家族はカナダへ移住している。
  • チャン・ミカエル(27歳/強力3班の新入り)
    見た目はチンピラで厳ついが、「チャンミ」という愛称で親しまれている末っ子刑事。

ダイナミックな内容となっている第6話。同時にテウルのIDカードやゴンの肩の傷、ルナの存在…などなど謎も深まるばかりですね。では第6話のあらすじとネタバレ見ていきましょう。

Netflixで「ザ・キング永遠の君主」が韓国とほぼ同時配信中!日本語字幕付きで見る↓

ザ・キング: 永遠の君主 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト
並行する2つの世界をつなぐ門をくぐり、別世界から現代の韓国へとやってきた若き皇帝。そこで待ち受けていたのは、強さを内に秘めた女性刑事との運命の出会い。

第6話のあらすじ&ネタバレ

釜山に戻れなくなったテウルを迎えに行くため、ソウルに引き返しヘリをビルに緊急着陸させたゴン。皇帝の異常な行動にク総理がわざわざ現場まで駆けつけた。

この国にいないはずのテウルとゴンが一緒にいる所を、ク総理に目撃されることに、ゴンも近衛隊たちも動揺していた。到着したク総理が2人の元に近づいてくる。

すると「私がバレたらやばいでしょ。」と焦るテウル。「私の誰だとバレるんだ?」と冷静なゴン。テウルは「心配しないで。変な風に見られないようにするから。」と言うと、「バカ、もう十分におかしい状況だ。」とゴンは微笑んだ。

「意外な時間に、意外なところで、意外な方とお会いしましたね、陛下。」と笑顔で話すク総理。ゴンは「それで困惑しているところです。私用なので。」と答えた。

三角関係!?テウルとク総理に漂う変な空気↓

そしてテウルの方を向いたク総理は「初めまして。大韓帝国総理のクソリョンです。」と右手を差し出しほほ笑んだ。テウルは握手を交わし「初めまして。ク総理のファンです。」と挨拶をすると、ク総理は満面の笑みを見せた。

ク総理が名前を尋ねると、テウルは少し戸惑い「ただの旅行者です。こうしてお会いできるだけで光栄です。もう帰るので。大韓帝国は初めて来ましたが、本当に不思議な国ですね。」と名前を名乗らなかった。

するとク総理は「大韓帝国が初めてなのに韓国語が本当に上手ですね。」と感心した。テウルは「あぁ…私文系なんです。」と答えると、横にいたゴンがハッハッハッと吹き出して笑い「今夜はこれくらいで、時間がないもので。」と言った。

「それならここで陛下をお見送りします。」とク総理が答えると、テウルとゴンがビルに入る様子を見送った。ゴンが見せたテウルへの笑顔に、ク総理は嫉妬していた。

*ク総理は回転ドアでテウルをエスコートするように入って行く様子を見てさらに嫉妬!後々テウルが何者なのか調べるでしょう。

皇室のヘリに乗ったテウルは、窓の外に見える満月をポカンと眺めていた。そんなテウルを見ている「モ秘書」ははっと気づくと、「はい、そうです。この人です。」とゴンが答える。以前、ゴンはモ秘書にク総理よりも美しい人がいると話していたからだ。

手の平で会話♡文系テウルVS理系ゴン↓

テウルが月について尋ねようとしたが、モ秘書とヨンが聞いているので「後で言うわ。」とやめたが、ゴンがテウルの手を取り、手の平に「書いて」と話し始めた。

  • テウル「ここにも月にウサギが住んでいる伝説があるの?」
  • ゴン「月にはウサギは住まない、文系。月は地球から最も近い…」
  • テウル (その答えを期待したのではないため、嫌な顔して手を引っ込める)
  • ゴン「月面はレゴリウスに覆われていて…」

手の平会話をする2人はまるでラブラブの恋人同士。驚くモ秘書とヨン。ところが、テウルとゴンの手の平会話がかみ合わず、テウルは理系のゴンにうんざりした。



夕食をテウルのために作るゴン

皇室に戻った2人はキッチンへやって来た。サンドイッチしか食べていないテウルをゴンが心配し、大韓民国でチキンをおごってくれたお礼として、ゴン自ら食事を作ってくれた。

美しい食材を丁寧に下ごしらえをし調理するゴン。テウルは「今日あちこち1人で歩き回ってみて気づいたの。ものすごく孤独だっただろうなって。」とゴンが自分の世界にいた時の気持ちがわかり申し訳なさそうだ。

するとゴンは「君はここで孤独だったのか?」と手を止めた。テウルは「私がここで自分を証明するものが無くて、かなり心細かった。迎えに来てくれてありがとう。」と感謝の気持ちを伝えた。

するとゴンが「ちょっとこっちへ来て。」とテウルを呼ぶと、自分のおでこをテウルのおでこにポンと当てた。「本当は頭をなでてあげたいけど、今手が使えないから。」とほほ笑むゴンに、テウルはドキッとした。

ゴンがテウルにおでこキス♡↓

ちょっと気まずくなったテウルは、「料理上手ね、ラーメンでいいのに。」とゴンの作業を覗き込んだ。昨日作ってくれたチャーハンが本当は美味しかったが、他の人が作ったと思っていたテウル。するとゴンは「ノ尚宮に習った。自分で作れば毒見させなくて済む。」と話してくれた。

ゴンは「検索したんだろ?クム親王イ・リム。」と突然気になっていたことを尋ねた。テウルは「本当に大変なことがあったのに立派に成長したのね。」とゴンをまっすぐ見つめて言った。

手を拭いたゴンは改めてテウルの方を見て「全てを知ったんだな。皇室と私の過去を。」と言うと、テウルはゴンの首にある傷跡が目に入り言葉を失った。

「首の傷は私の地獄だ。父上の命を奪い私を殺そうとした者の欲望が刻み込まれている。だから私はおじ上の心配とノ尚宮の涙で育った。だからノ尚宮は君に冷たい、わかってくれ。」とゴンが打ち明けると、テウルはただうんうんと首をうなづいた。

「それだけ?普通なら抱きしめて慰めようって思うものだろ?」とゴンが言うと、「私のIDカード見せてくれないの?もう戻らないと…」と話を逸らしたが、ゴンは「送るつもりはない、ここで暮らせ。私の許可がないとここから出られない。」とテウルへの想いを伝えた。

IDカードを見せたら帰ってしまうと思って…↓

ゴンは料理が完成すると「ゆっくり食べて。食べ終わったらIDカード見せてやる。」と言って席に着いた。テウルは「いただきます。」と皇帝手作りの美しいステーキ丼を食べた。ゴンは「これを食べたら皆私にホレる。」と言うと、テウルは「そうね。」とあっさり流した。

ゴンは思わず「ヤキモチを焼いてほしくてわざと言ったんだ。」と言うが、テウルは「そんなの無意味。どうせこっちの人には勝てないわ。」と言って黙々と食べた。

するとゴンはIDカードを出して「実はずっと持ち歩いていたが、見せたらすぐ帰ると言いそうで渡せなかった。」と、まずはカードが本物かどうか確認するよう渡した。

IDカードは確かにテウルのもので間違いなかった。テウルは「なぜ私のIDカードが25年前からここに?」と尋ねた。ゴンは「誰かが落として行った。年々記憶が薄れていて、今会っても気づかないかもしれない。けど必ず1回は私の前に現れると思う。その者が全ての始まりであり終わりだから。」と話した。

「難しい問題だか、探している答えが君だと証明してみせる。どちらの世界の誰であろうと、君は必ず勝つ。だから、思い込みは捨ててほしい。」と違う世界の人という理由で壁を作るテウルに、ゴンは前向きな熱い想いを伝えた。



宿直室で寝泊まりするシンジェ

警察署の宿直室にシンジェの後輩チャンミが、心配してシンジェのために布団やラベンダーのアロマキャンドルを用意してくれた。シンジェは、「布団には罪はない」とか「ラベンダーの香りは睡眠にいいんで」と顔に似合わないことを言うチャンミに引いた。が、チャンミが去るとクスッと笑った。

そして宿直室用の「強力3チーム」と書かれたスリッパを見ると、高校時代の頃のことを思い出した。

テウルに助けてもらった高校時代のシンジェの思い出↓

高校時代の下校途中、シンジェは集団リンチを受けボコボコにされていた。シンジェは頭を押さえひたすら耐えた。すると、携帯で警察に通報しながらテウルが現れた。

テウルに気づいた男子高生が、殴り掛かろうとしたがテウルは得意のテコンドーで交わし蹴り倒した。結局シンジェをいじめた男子高生たちは警察に連行された。

警察署からシンジェが出てきた。顔は血まみれで靴は片方無かった。そんなシンジェにテウルは「テコンドー道場」と書かれたスリッパを履くよう差し出し、白帯から始めようと言った。

「礼儀、廉恥、忍耐、克己、百折不屈の精神、一つもできてないわ。」とテウルが言うと、「忍耐強いから我慢してたんだ。」と言い返すシンジェ。「じゃあ黄帯から。分かったら、さっさと履いて。」とテウルに助けられた日のことを思い出していた。

NSC召集で緊迫する大韓帝国

NSC召集が決まったことをヨンから聞いたゴンは、「予定より早く出発することになった。家までは送れない。」と深刻な顔でテウルに告げた。テウルは「NSCって国家安全保障会議のことよね。私の心配はしないで。」と答えた。

その頃、大韓帝国は日本との緊張状態が高まっていた。NSCが召集された理由は、日本の海軍編隊がイージス艦を率いて大韓帝国の独島方面の領海域に接近しているからであった。

国家の一大事に、すぐにテウルをもとの世界へ戻さねばと、ゴンはノ尚宮にテウルの所持品を返すよう指示した。部屋に戻ったノ尚宮は、テウルの所持品のIDカードが無くなっていることに気づき頭を抱えた。ノ尚宮の部屋付近は、昨夜20時以降は出入りが制限され、監視カメラも動作していなかったという。

NSCが召集され、ク総理が筆頭となり話し合いがされた。戦争を避けるため適当に追い払ってはどうだという意見に、ク総理は「今年に入って3回目。そういう態度がこの事態を招いたのでは?」と否定した。

また、日本は貿易協定を前に駆け引きをしているだけ、戦争は回避せねばという意見に対し、ク総理は「おとなしく見てろと言うのかっ!!」と断固として引かず、戦争すべきだという意見。

そんな中、日本のイージス艦が大韓帝国の領海へさらに近づき、20分以内には侵入する見込みだと報告された。それを聞いたク総理は「戦闘の準備を!」と指示し陛下の承認を受けるため陛下に連絡をした。

ク総理もう我慢できない!戦争せねば!↓

ク総理からの報告を受けたゴンは「私が指揮を執ります。日本が戦争を望むなら我々も受けて立たねば、容赦はしません。我が国の領域に1ミリも侵入することはできない。」と決意を固めた。

その後、ゴンは軍艦に乗るため立派な白い軍服に着替えた。ノ尚宮がテウルのIDカードが無くなったことをゴンに告げた。ゴンは「いずれはそうなる運命だったのだと思う。詳しいことは帰ってきてから話す。今は無事を祈ってくれ。」とノ尚宮に伝えた。それからいつも持たせてくれているお札の効果も。

テウルが部屋に入ってくると、ゴンは25年間持っていたテウルのIDカードを「代わりに使ってくれ。これも君のだ。問題はないだろ?」と渡してくれた。

ゴンの制服を見たテウルは「海軍だったの?」と聞くと「元大尉だ。信じないだろうが、この国では私が軍の元師だ。」と言うとテウルは「信じる。」と答えた。

ゴンは「軍服を着るのは名誉の証だ。必ず勝つ。戻ったらすぐ会いに行く。待っててほしい。」とテウルに伝えた。うんうんと頷いたテウルは「また会おう、イ・ゴン。」と言った。少し悲しげな顔で。

するとゴンが「呼ぶなと付けた名前だと思っていたが、君に呼ばれるために付いた名前だったのか…」と静かにテウルを見つめ別れを惜しんだ。

戦争に行くゴン…また会えるのだろうか?↓

大韓民国に戻ったテウル、その後。

久しぶりに大韓民国に戻ったテウルは、家に帰ると料理中の父に後ろから抱きついた。「お父さん、すごく心配したでしょ?連絡したかったけど。不思議の国に行ってて、何もできなかったの。ごめん、お父さん。」とテウルは言った。

「お前家にいなかったのか?知らなかったな。いいから早く卵持ってこい。」と抱きつくテウルを振り払った。そして庭にいた白馬いなくなったことを心配する父に「娘はいなくなっても気づかないのに馬は気になるのね。怒りが収まるまで話さないから。」とテウルはがっかりして怒った。

馬>卵>娘の父にテウルがっかり↓

ゴンはすぐに来ると言っていたのに、しばらく現れなかった。テウルは以前より少し地球が丸くなったが、刑事としての日常生活を送りながら、ただゴンが来るのを待ち続けていた。もちろん、彼の世界で何が起きているのか知るすべもなく。

ある日の夜、テウルは庭で「1と0の間の空間」でゴンと別れる時のことを思い出していた。

テウルが「そっちの世界で買ったんだ。」と言って、「想思花」という植物の種を1と0の間の空間の土の道にパラパラっと蒔いた。

するとゴンは「言ったじゃないか、ここには風も光も空気も時間もないって。花は咲かない。」とほほ笑んだ。テウルは「種を蒔いてみないと分からないでしょ。」と言って種をパラパラっと蒔いたのだった。

ゴンを待つテウル、大韓帝国の想思花を植え…↓

そして大韓民国の庭でも、大韓帝国製の「想思花」の種を植木鉢に植え、「違う世界に来たからって、咲かなかったらだめよ。あなたの仲間は今もっと過酷な場所にいるんだから。」と声をかけ、ここで立派に育つことを願った。
Huluならいつでもどこでも海外ドラマや映画が見放題!⇒今すぐ無料でお試し

大韓帝国VS日本、勝ったのは?

正々堂々と日本と戦争することを決意したゴンは、ヨンと共に軍艦「李舜臣」に乗った。

日本のミツダ首相は、経済政策が失敗し国民が反発する中、国民の不満を逸らすため大韓帝国との軍事的緊張感を利用したようで、日本は大韓帝国に戦争をわざと仕掛け協議に持ち込もうという考えであったようだ。

ところが、大韓帝国側は戦争に反対する声が多い中、ク総理は一歩も引かなかった。同じく仕掛けてきた日本と正面から戦うことを決心したゴンは、軍艦に立ち攻撃に向け戦闘態勢に入っていた。

海が荒れることを予想したゴンは、事を早く終わらせるため全艦隊の全速機動を指示した。日本側は大韓帝国の軍艦にマスターの旗(皇室旗)が上がっていることを確認すると、大韓帝国の軍艦に皇帝が乗艦し戦争を覚悟したのだと分かった。

しかし、日本側は大韓帝国側は皇帝の防御に必死になると考え、躊躇せず領海に全速で進んだ。帝国側が領海から後退を命じても応じない日本軍は、ついに帝国内の領海に侵入した。減速せず近づく日本軍に、ヨンはゴンの安全を心配し、防御作戦に変更することを提案した。

ところが、ゴンは「私の心配はするな。守るべきは領海だ。」と言い戦闘配置を指示した。すると銃を持った軍人たちが素早く持ち場に走り、銃口を日本の軍艦へ向けた。

ゴンの指示で帝国側が日本のイージス艦前方へ威嚇発砲を発射。それを受けた日本側は、大韓帝国の皇帝が本気で戦争をする気だということを悟り、機動を停止し引き返して行った。

戦争を覚悟したゴン、戦闘配置!!発砲せよ!↓

その後、大韓帝国は日本へ謝罪と賠償を請求し、公式謝罪が表明されるまでレアアースの輸出を全面停止することを発表した。

この一件でク総理の支持率は急上昇した。ク総理の秘書は、皇室に陛下の女性ゲスト(テウルのこと)が来たことをク総理に報告したが、ク総理はすでに会っていたので、次の金曜までに彼女について何かしらの情報を手に入れるよう指示した。


イ・サンドの携帯電話に録音されたニュースの謎

テウルはイ・サンドの自宅工具店で押収した携帯電話に録音されていた音声を聞いていた。この音声は一見普通のニュースのようだった。何か証拠があるのではないかと分析しているが、ニュースに出てくる場所や名前が存在しないので謎だった。

後日テウルは、イ・サンドの妻、子どもたちの動向を調べるよう後輩のチャンミに指示した。後日、子どもたちは転校しておらず住所もそのままであることが分かり、今後も調査を続けることにした。

その夜、テウルは家で何度も録音されたニュースを聞いていると、ゴンから押収した大韓帝国の10万ウォン札が目に入った。お札に描かれたゴン皇帝を眺めていると、あの夜ゴンにキスされたことを思い出した。

服脱いで!?と言うテウルにゴンは?↓

「今恋してる。」と言うゴンにテウルは「服脱いで。」と言った。動揺するゴンにテウルは「肩に傷があるんだって?」とヨンに言われたことを心配し確かめようとした。

ゴンはボタンをはずしながら「私の肩は広いから全部脱がないと見せられない。」と冗談を言うが、「だがどうせ今は見えないんだ。」と言って見せるのをやめた。するとテウルは「夜光なの?もういいわ。私のせいにしないでよ。」というやり取りを思い出していた。

ゴンとの思い出に浸り目が覚めたテウルはハッとして、再び録音されていたニュースを聞いた。

スクムウィットにリハビリテーション医学の専門医を派遣しました。イ・ジョンイン教授は効果的な研究を通じて…

話題を集めていた北部のKスタジアム…

テウルは気づいてしまった!それが、大韓帝国のニュースを録音したものだということを。テウルは驚愕し思わず叫んでしまった!

プヨン君が抱えてきた真実と告白

中国の学会から帰国したイ・ジョンイン(プヨン君)は、ゴンに会いに来た。以前渡したイ・リムの「遺体検案書」についてのことだった。

プヨン君は「唯一の親族であるからこそ、あのことは聞かずにいて下さるよう願っていました。しかし、いつかはその日が来るとも思っていました。逆賊イ・リムの死の真相を知る時が。」と話し、イ・リムの本当の死因を書いた検案書をゴンに渡した。

「イ・リムの本当の死因は、近衛隊の射殺ではなく、頚椎の損傷です。首を折られ、海に投げられたのです。イ・リムは健常で屈強な武人でした。しかし、発見された遺体には先天的な小児麻痺の所見が認められたのです。」

「外見はもちろん、指紋や血液型まで全く同じであるその遺体を前に、私はその理由が解明できず混乱し、それを隠したのです。」と検案書を偽ったことを明かした。「逆賊イ・リムの本当の死因を偽っていた。この罪は大きいですよ。」とゴンは重い表情で口にした。

「はい、分かっています。あの日から心が休まる日は一度もありませんでした。やっと、胸のつかえが下りました。もしあの死体の正体が分かったら私にも教えてくれませんか?知る資格はないですが医師として。」とプヨン君は長年抱えていた真相と心の内を話した。

ゴンはその後検案書を眺め「イ・リムは生きている。イ・リムに足されたのは別世界に行く扉だった。謀反の目的が萬波息笛だったなら、半分は私の手にある。つまり、必ず奪いに来るはずだ。」と悟り、危機感を感じた。



イ・リムが狙う次の人物は!?

大韓民国雨が降る中、ミョン・ナリがオーナーのカフェにイ・リムの姿があった。リムはナリに「この町大変気に入りました。また来ると思います。」と朗らかに話しかけた。

「雨がやみませんね。」とナリが言うと「嵐が来るようですね。気を付けてください。台風は普通夏にできますが、被害が大きいのは冬の台風ですから。」と意味深に話した。そしてカフェを出ると傘をさした。

リムの暗室にあるシンジェの写真が映し出された。

シンジェがターゲットか 引用元:SBS

突然雷が鳴ると、テコンドー道場に来た男の子がリムにぶつかった。男の子はリムの左首から顔にかけて赤光のひび割れを見て、恐怖のあまり泣き出した。ところが、リムはそんな自分の姿に気づいていない様子で、男の子に気を付けるよう言うと去って行った。

*イ・リムが次に狙う人物は、どうやらシンジェのようですね。そのため、次回はシンジェが関わるこのカフェや周辺人物に接触するだろうと考えられます。

リムもゴンと同じように、稲妻が落ちると赤光のヒビが現れました。しかし、ゴンは激痛が走るのにリムは痛くない、一体なぜなのでしょうか?萬波息笛を持つ者の副作用のように思いましたが、激痛を感じないのは、並行世界の自分が死んだからなのでしょうか?

そう考えると、赤いひび割れが現れる場所は、並行世界の自分が痛む場所。ゴンの並行世界の人物である「イ・ジフン」は1995年にリムに殺されたはず。でも痛む=感覚を感じるということは、もしかして並行世界のゴンは実はどこかで生きているのでしょうか??

しばらくたったある日、テウルは帰宅すると庭にゴンが立っていた。ゴンが「元気だった?待ってたのか?」と言うとテウルは頷くと、ゴンの方へ走って抱きついた。

ゴンが戻ってきた!会いたかったテウルは?↓

「ノ尚宮はテウルを危険な存在だと案じているが、間違いだった。テウルにとって危険な存在は私だった。」と心の中で思うゴンはテウルを思いっきり抱きしめた。次回へ続く。

Netflixで「ザ・キング永遠の君主」が韓国とほぼ同時配信中!日本語字幕付きで見る↓

ザ・キング: 永遠の君主 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト
並行する2つの世界をつなぐ門をくぐり、別世界から現代の韓国へとやってきた若き皇帝。そこで待ち受けていたのは、強さを内に秘めた女性刑事との運命の出会い。

「ザ・キング 永遠の君主」第6話の感想とまとめ

以上、イミンホの復帰作「ザ・キング:永遠の君主」第6話のあらすじ感想ねネタバレを紹介しましたが、いかがでしたか?

そろそろ並行世界という設定にも慣れてきましたね。今回わかったことをまとめると次のようになります。

  • イ・サンド殺人事件には大韓帝国が関わっている。解決するには並行世界の存在を他の刑事にも理解させなければならない。
  • テウルの再発行したIDカードが無くなった→ゴンが持っていたIDカードを渡す。結局IDカードは一つだったのでしょうか?もしくは皇室内部に犯人が?
  • プヨン君がイ・リムの遺体検案書を偽ったことをゴンに明かす
  • 並行世界の自分は、外見だけでなく指紋・血液型・DNAも一致する
  • イ・リムは稲妻が落ちても激痛が現れない(赤いひび割れだけ)。
  • リムはシンジェを狙っている
  • ゴンは、リムが生きていて自分が萬波息笛を持っていることから、いつかリムと戦う日か来ると悟った

テウルのIDカードについては謎が多すぎです!そもそも25年前にどうやって未来のもの(しかも並行世界のもの)を手に入れられるのか?並行世界だけでなく、時空も超える内容だったのでしょうか?一度考えだすと混乱しますね。

そしてまさか、ここで独島(竹島)の領海をめぐって戦争が勃発する直前まで行く内容とは思っていませんでした。結構リアルな緊迫状態に見ていてドキドキしてしまいました。

あくまで並行世界の大韓帝国と日本で一発触発状態ということでしたが、独島が出てくるのはちょっと日本人には気分が良くないかなと思ってしまいました。日本人役の日本語も違和感ありありでしたし。まあ、そこは軍服姿のかっこいいイミンホに免じて目をつぶろうと思います。

では次回大韓民国に戻って来たゴン。今回はマキシムスの姿は見えませんでしたが、どうやって来たのか気になる所ですが、その後テウルをまた大韓帝国に連れて行くのか?それとも大韓民国にとどまるのか?第7話も楽しみですね。

韓国ドラマをもっと楽しみたいあなたへ~4時間55分の音声でハングル脳がみるみる目覚める!!【超らく韓国語マスター術】

あなたにおすすめの記事↓

ザキング永遠の君主 7話あらすじ感想ネタバレ‐イミンホドラマ
「ザ・キング永遠の君主」第7話あらすじ感想ネタバレを動画付きで紹介!リムが生きていると確信したゴンは、その後どうテウルを危険から守って行くのか?シンジェを狙うのは誰?ついに謎の女ルナが登場!

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました