「僕を溶かしてくれ」第12話あらすじ感想ネタバレ-チチャンウクドラマ

イ・ソクドゥが冷凍カプセルからいなくなったのを見て、激怒したイ・ヒョンドゥはファン・ガプス博士に銃を向け、居場所を言うよう脅しました。そして低温活性プロテインの変異によって倒れてしまったドンチャン。一体この後どうなったのでしょうか?

ナ・ハヨンがイ・ヒョンドゥと交わした恐ろしい取引とは何か?コ・ミランの告発文を暴露したのはハヨンではなくヨンソン?ミランとドンチャンが企画した番組GOGO99がついに放送!ところが、番組内で衝撃の映像が流れ、世間を驚愕させます。では「僕を溶かしてくれ」第12話のあらすじと感想、ネタバレを紹介します!

「僕を溶かしてくれ」第11話のあらすじはこちら↓

「僕を溶かしてくれ」第11話あらすじ感想ネタバレ-チチャンウクドラマ
ついにイ・ヒョンドゥが動き出す!家族愛に触れてファン・ガプス博士が取った行動とは?第11話のあらすじと感想、ネタバレを紹介!恐れていた冷凍人間の副作用がドンチャンを襲う。果たしてドンチャンとミランは普通に恋愛できるようになるのでしょうか。


第12話 主な登場人物

「僕を溶かしてくれ」第12話で登場する主な人物を紹介します。

  • マ・ドンチャン(52歳/TBOバラエティPD)
  • コ・ミラン(44歳/大学生/TBOバラエティ局インターン)
  • ナ・ハヨン(46歳/ドンチャン元彼女/報道局長)
  • ソン・ヒョンギ(48歳/TBOバラエティ局長)
  • キム・ホンソク(61歳/TBOテレビ社長)
  • ファン・ガプス博士(68歳/生体研究の権威者)
  • チョ・キボム博士(45歳/生体研究博士)
  • イ・ヒョンドゥ(イ・ソクドゥと偽っている)(60歳/大企業ウンソングループの会長)
  • イ・ソクドゥ(40歳/イ・ヒョンドゥの双子の兄)
    前回密かに冷凍カプセルから出され解凍、チョ博士らが匿って治療中
  • ファン・ドンヒョク(44歳/ミランの元彼/大学心理学の教授)
    ファン・ビョンシムから改名、ミランの親友オ・ヨンソンの夫
  • ファン・ジフン(20歳/大学生/TBOバラエティ局インターン)
    ファン・ドンヒョクとオ・ヨンソンの息子、ミランが好き
  • ペク・ヨンタク(55歳/刑事/元マ・ドンジュの夫)

前回イ・ソクドゥを消そうとついに動き出したイ・ヒョンドゥ。ところが冷凍カプセルから密かに解凍され移動された本物のイ・ソクドゥ。ソクドゥが消えた冷凍カプセルを見てヒョンドゥは激怒し、ファン・ガプス博士の額に銃を当てます。そして道端で倒れてしまったドンチャンはその後どうなったのでしょうか。では第12話のあらすじとネタバレ紹介します!

第12話「死ぬかもしくは狂うか」あらすじ&ネタバレ

「イ・ソクドゥをどこに隠した!」とファン・ガプス博士の額に銃を当てたイ・ソクドゥ。チョ・キボム博士に「あなただけを信じる。M、3、4。」と言い残しファン博士は目を閉じます。

イ・ソクドゥはナ・ハヨンに「ファン・ガプス博士は殺さないで、さもないとあなたは終わりよ。」と警告されたことを思い出し、その場では殺さずファン博士を拉致しました。

一方、倒れたドンチャンは病院に運ばれ、チョ・キボム博士が一時的な解毒剤を打ち落ち着いていました。ところがその薬は48時間しか効かないため、薬が切れたらまた同じ症状が現れるだろうと忠告されました。

病室に急いで駆けつけたコ・ミラン。そして病院にいると看護師から聞いたナ・ハヨンも病室に向かいました。ドンチャンはミランの手首に青いあざのようなものができているのに気づきました。それを見たチョ博士は、ミランも低温活性プロテインの変異が始まっているようだと話し、正常体温に戻すための薬はファン博士がいなければ完成させることができないと告げます。

連絡の取れないファン博士を探しにチョ博士が病室を出るとナ・ハヨンがいました。「今イ・ソクドゥはどこにいるんですか?」と尋ねるハヨンに驚くチョ博士。「何でそれを私に聞くのですか?」とチョ博士。

すると「ドンチャンから聞きました、今のイ・ソクドゥが偽物で本物は冷凍カプセルにいることを。ここまで言えばあなたの敵ではないってわかるでしょ?」とハヨン。この時チョ博士はハヨンに対し若干疑いを持ったのではないかと思います。

病室で見つめ合う2人 引用元:tvN

その後ミランは遅くまで病室でドンチャンを見守っていましたが仕方なく帰宅。大学の教授からエッセイを書いてほしいと頼まれ1度断りましたが、体に変異が起きていることで自分はいつどうなるかわからない、44歳で初恋した自分たちの記録を残しておきたいと気持ちが変わり、ミランはエッセイを書くことを決めました。

ミランはエッセイを書いていると居ても立っても居られなくなり、ドンチャンに会いたくなって再び外に出ます。すると同じく病院から抜け出してきたドンチャンと家の前で再会。そしてミランは「飲みに行かない?」と誘い2人は屋台に向かいました。

もちろん2人はお酒は飲めないので、代わりにサイダーを飲みながらミランが愚痴り始めます。「私は何でこんなにできないことが多いのよ!マ・ドンチャン何で私の人生に現れたの?どうして好きになっちゃったの?やっと運命の人に出会ったのにもうすぐ副作用で死ぬなんて…」と言い出て行きます。

「俺たちは死なない!一緒に酒も飲むし、1日中抱きしめていられるし、アフリカ旅行にも行く、全部お前と一緒にするからな。」とドンチャンが言うと、ミランは我慢していた涙が溢れだし号泣します。そんなミランをドンチャンはぎゅっと抱きしめました。

その後チョ博士から連絡を受けたドンチャンは急いで研究所に向かいました。荒らされた研究所の様子を見て、ファン博士が拉致されたようだと衝撃を受けます。そしてナ・ハヨンがチョ博士にイ・ソクドゥの居場所を聞いてきたことをドンチャンに伝えました。

その晩再び密会するイ・ヒョンドゥとナ・ハヨン。

イ・ヒョンドゥの要求

  • イ・ソクドゥの事情とハヨンの知っている事実すべてを報道するな。
  • イ・ソクドゥの居場所を突き止め、マ・ドンチャンが何を企んでいるのか調べろ。

ナ・ハヨンの要求

  • マ・ドンチャンを守るためにファン・ガプス博士を殺すな。
  • もう一つの要求(後ほど明らかに!)

ファン博士を拉致したヒョンドゥは、ファン博士を人質にしてソクドゥの居場所を調べるようハヨンを脅迫してきたのです。ハヨンの要求は2つともファン博士がいないと実現しないものであるため、ヒョンドゥにしてやられたという様子のハヨン。

一方、チョ博士とドンチャンはイ・ソクドゥを守るためある人物を呼んでいました。その人物は本物のイ・ソクドゥの息子である「イ・ジョンウ」。到着したイ・ジョンウと共にドンチャンは車に乗ってイ・ソクドゥのいる病院へ向かいます。ところがドンチャンらの車を追う黒い車が現れました。

あらかじめこうなると予想していたドンチャンは、ペク・ヨンタク刑事に後を追ってきてもらっていました。ペク刑事と協力し上手く黒い車を阻止し無事病院へ到着。イ・ソクドゥが眠っている病室に入ってきた息子のジョンウ。容体を見守るユン医師とチョ博士。ジョンウは「お父さん…」と言いながら手を握り涙を流します。

その後車に乗ろうとしたドンチャンは、自分の手の甲の一部が黒っぽく変色しているのに気づきました。そしてミランが心配になったドンチャンは今日は出勤するなと伝えます。

ファン博士とソクドゥ交換するのはどうだ? 引用元:tvN

副作用が再発するまで時間がないドンチャンは、直接イ・ヒョンドゥのいる会長室へ押し入り「おい、イ・ヒョンドゥ!ファン博士とイ・ソクドゥ、交換するのはどうだ?」と提案しました。

その後テレビ局へ出勤しホンソク社長の部屋に入ると、単刀直入に「イ・ヒョンドゥ知ってる?イ・ヒョンドゥとイ・ソクドゥが双子で、ウンソンのイ・ソクドゥを偽物のヒョンドゥがやっているのも知ってる?本物のイ・ソクドゥは冷凍カプセルにいたことも知ってるでしょ?」と尋ねました。

何言ってんのドンチャン? 引用元:tvN

ホンソク社長は「え?え?え?他にも冷凍カプセルに入ってる人いたの?」と混乱状態。続けてドンチャンは「ヒョンドゥが社長の政治スポンサーでしょ?あいつは完全に腐った頼みの綱だから変えた方がいいですよ。」と忠告します。

「社長、今そいつはファン・ガプス博士を拘束している。」と言っても社長が純粋に何も知らず困惑する様子を確認したドンチャンは、社長室を出ていきました。

一方、昼休みにミランの親友でジフンの母であるオ・ヨンソンに呼び出されたミラン。ヨンソンが経営するカフェで話をしています。「ミラン、ジフンだけはダメよ。」と言うヨンソンにミランは今恋愛中で付き合っている人がいることを打ち明けました。

その時ソン・ヒョンギ局長が、ミランの告発文を載せた犯人のIP住所を突き止め辿り着いた場所が、なんとヨンソンのカフェ。たまたまミランがいたので尋ねると、ヒョンギ局長はミランの友達が経営するカフェだと知り慌てて出て行きました。ヒョンギはヨンソンが犯人だと思ったようです。

その後キョンジャと会ったヒョンギは、キョンジャにヨンソンがミランの告発を載せた犯人であると言ってしまいます。キョンジャは電話でヨンソンに悪口を言います。しかし、そのカフェでアルバイトをしている「チェヒョン」という女の子がいました。

その日アルバイトを辞めたチェヒョンは、カフェで他人のIDを使っていたことがわかります。チェヒョンがミランの告発文を載せた犯人なのでしょうか?

ミランの家を出て自宅に戻ったファン・ドンヒョク。ジフンも帰って来たので3人でミランについて話しています。ヨンソンは「初恋が同じだなんて、恥ずかしくて誰にも言えないわ!」と怒っています。するとドンヒョクが「ミランは諦めた。ミランの初恋という価値よりもジフンの父親という価値の方が大きいからだ。」と語ります。

するとジフンは「お父さん、ありがとう!じゃあ僕ミランと付き合ってもいい?」と明るく尋ねます。「え?付き合うだって!?」と息子のために引いてあげたのに予想外の反応に戸惑うドンヒョク。ヨンソンはミランには付き合っている人がいることを2人に告げました。

ミランを諦めてくれてありがとう!お父さん!とあっさりさわやかに言うジフン↓

307 Temporary Redirect

その後テレビ局で会ったドンチャンとミラン。今すぐチョ博士の所に行こうと言い、ドンチャンがミランの手を何度も触って引っ張る様子を見ていたヒョンギ局長は、2人の関係に気づき驚愕します。

研究室でずっと薬の研究を続けるチョ博士。そこにやってきたドンチャンとミラン。ミランが「何があってもこの人を助けてください。この人から先に回復させてあげてください。」とお願いします。

再びテレビ局に戻りハヨンのオフィスに行ったドンチャン。ハヨンが来ると、「なんでイ・ヒョンドゥに会ったんだ?何でまだこの事件を報道しないんだ!自ら恥ずかしいことをするな、もうやめろ、お願いだ。」と批判するドンチャン。

ハヨンは「あなたも味わうべきよ、あなたは年を取ったのに愛している人は相変わらず輝いていて、その人は古く色あせたあなたに背を向けたのに、まだ心臓だけがドキドキしている…その苦しみは何なのか、知るべきよ。」と言い返しました。

そんなハヨンにドンチャンは「時間が無いんだ、助けてくれ。」と言います。そう言われたハヨンは、ジレンマに陥りながらもやはりドンチャンを助けたいと思うのか、イ・ヒョンドゥに電話し、ファン・ガプス博士を開放しなければ、この事件を報道し全てを公開すると脅します。

ところが、イ・ヒョンドゥは「コ・ミランをもう1度冷凍カプセルに入れてください。それが私たちの取引です。」とハヨンが要求したことを録音していたのです!その音声をハヨンに聞かせて逆に脅迫してきました。弱みを握られたハヨンは恐怖と不安に陥りました。

そして、「チョ・キボム博士を探してください。その人ならイ・ソクドゥの居場所を知っています。」とヒョンドゥに教えてしまったのです。その後不安に耐えられなくなったハヨンは、ドンチャンに電話し「チョ博士が危ないから気を付けるように伝えて」と言います。そんなハヨンの取った行動にドンチャンは失望しました。

ドンチャンはすぐにペク刑事にチョ博士のいる研究所に向かうようお願いしました。その頃何者かが研究所に侵入し、まさにチョ博士を襲おうとしていたのです。ところが、ちょうどペク刑事らが到着し間一髪で助かりました。

ミランがファン博士の研究ノートを見て「Maito Magik(マイトマジック)って何ですか?」とチョ博士に質問すると、ファン博士が言い残した「M、3、4」の意味が分かったチョ博士!

薬の調合が完成する頃、ドンチャンが研究室にやってきました。2人は希望が見え表情が明るくなります。しかし、チョ博士がまだ臨床試験をしていない薬であることを述べると、ミランが私に打ってから大丈夫だったらドンチャンに打ってくださいと密かにお願いしました。

その晩ミランを家まで送ったドンチャンは、別れ際に「いい夢見てね。おやすみ。」と言ってミランにキスしました。

翌朝、ドンチャンよりも2時間先に解毒剤を打ってベッドに横たわっていたミラン。臨床試験の実験台になったことを知ったドンチャンは「何でいつも先にしてしまうんだ。」と心配そうな顔でミランを見つめました。解毒剤を投与してから異常が無かったため、ドンチャンも解毒剤を打ち一緒に横になります。

20年間眠っている2人を見守ってきたチョ博士「2人が恋人同士でも全く不自然ではないです。」引用元:tvN

安心したのもつかの間、残念ながら、この解毒剤は正常体温に戻す薬ではなく、低温タンパク質によってできた毒の解毒剤であるということが告げられます。そのため依然として2人は31.5度を維持しなければなりません。

翌日元気に回復したドンチャンとミランは仲良く出勤。ブリーフィングで社内恋愛はほどほどにと注意を受けると、みんながミランを見ていました。どうやら全スタッフに2人の関係がバレていたようです。

結局僕たちは4歳差だ。引用元:tvN

ブリーフィングが終わると、ジフンが「ドンチャンPDと付き合っているんですよね?僕ミランを待っています。結局僕たちは4歳差ですよ。」と、ジフンはまだミランを諦めていないようです。

ついにミランが企画しマ・ドンチャンが総演出を務める番組「GOGO99」のテレビ放送が始まりました。スタッフらはロビーのテレビで一緒に放送の様子を見守ります。番組が始まって盛り上がってくると、いきなり画面が揺らぎ違う画面に切り替わりました。

  • 1999年に起きたファン・ガプス博士の殺人事件
  • 2019年に起きたチョ博士の車爆破、イ・ソクドゥ夫人パク・ヒョウの死去

「これらは全く関連がないように見えるが、この2つの事件の中心には、ウンソングループ会長イ・ソクドゥの弟イ・ヒョンドゥがいた。」とアナウンスが入ると、本物のイ・ソクドゥが病室のベットにいる映像に切り替わりました。

「私が本物のイ・ソクドゥです。」と映像の人物がそう言うと、見ている人皆が衝撃を受けました。次回に続きます。

第12話の感想とまとめ

「僕を溶かしてくれ」第12話のあらすじとネタバレ紹介しましたがいかがでしたか?今回は衝撃の事実が多くて見ている私も口が開いてしまいました。

まず、ナ・ハヨンがイ・ヒョンドゥと取引した内容!「コ・ミランをもう1度冷凍カプセルに入れてほしい」って恐ろしい取引ですよね?以前ミランの正体を告発していた犯人の方がまだマシだと感じられてしまいました。それほどハヨンはドンチャンをミランに取られて悲しく苦痛な思いをしているということなのでしょうか。

しかし、ドンチャンに内緒でヒョンドゥとの取引をし今は脅されている不利な立場。きっと自己判断で直接取引したことを後悔しているに違いないでしょう。

第10話で出た映像。引用元:tvN

第10話の最初にミランが再び冷凍カプセルで寝ている映像があり日付は2021年12月21日となっていました。もしかしてナ・ハヨンの取引のせいなのでしょうか?また冷凍するなんてどういうことなのか、そうなってほしくないですがなぜなのか気になりますね。

また、告発文を載せた犯人は本当にカフェのアルバイトの子なのでしょうか?ミランが冷凍人間だということを知っていたようには全く見えませんでしたが。まだまだ新たな人物が登場するのでしょうか?

最後GOGO99の放送内で、イ・ソクドゥの全貌を公開したドンチャンの編集、素晴らしかったです!20年前の映像、そして冷凍カプセルから解凍され目を覚ました本物のイ・ソクドゥが出てきました。これを見て1番驚愕したのはイ・ヒョンドゥ本人でしょう。さあ、これからどうなっていくのか面白くなってきました。次回も楽しみです。

「僕を溶かしてくれ」第13話のあらすじはこちら↓

「僕を溶かしてくれ」第13話あらすじ感想ネタバレ-チチャンウクドラマ
放送が始まった「GOGO99」に本物のイ・ソクドゥが登場し、イ・ヒョンドゥの存在が暴露!放送事故を起こしたドンチャンはテレビ局を辞める?ハヨンが失踪時にドンチャンを探していた事実を知りドンチャンは?第13話のあらすじと感想、ネタバレを紹介!

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